アメリカ ニューオーリンズ 群衆に車突っ込み10人死亡30人けが

2025年01月01日 22時51分34秒 | その気になる言葉

アメリカ南部ルイジアナ州のニューオーリンズで、新年を迎えたばかりの1日未明、中心部の通りに集まっていた人たちに車が突っ込み、地元当局は、これまでに10人が死亡し、30人がけがをしたと発表しました。

 

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米ニューヨーク地下鉄で火をつけられ死亡した女性、当局が身元を発表

2025年01月01日 22時49分55秒 | 事件・事故

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老いたら好きに生きる

2025年01月01日 21時37分03秒 | 社会・文化・政治・経済
  • 加齢は人生逆転のチャンス!
    食べたいものを食べ、飲みたければお酒も飲む。薬は不調のときだけ飲めばいい。ちょっとしたコツで「80歳の壁」はすんなり越えられる。
    ベストセラー作家で老年精神医学の専門医による最新刊。89歳ジャーナリスト・田原総一朗との「老後の不安がなくなる」ポジティブ対談も収録。
  • 目次

    序章 ”鬼門”の70代を越えれば黄金の80代が待っている
    第1章 80歳を過ぎても、自立した生活を続けるために必要なこと
    第2章 80代を楽しく過ごすために、新たに始めること
    第3章 80歳から始める20の健康法
    第4章 80歳になったら「やめる」こと
    第5章 病気とともに生きる私が続けること、始めること、やめたこと
    終章 ヨボヨボ老人よ、さようなら
    対談 和田秀樹×田原総一朗
    おわりに

ちょっとしたコツで、「80歳の壁」はすんなり越えられる。 
加齢は人生逆転のチャンス!  
 

 
年齢を重ねるにつれて衰えていく体力、そして視力、聴力、記憶力の低下。老いを実感し、落ち込んだり嘆いたりする人が少なくありません。 
おトシヨリに限ったことではありませんが、精神科医としての著者の長年の経験から言えることは、健康も幸せも主観的なものだということ。自分が満たされているかどうかが、健康の基準なのです。そして、それを決めるのは本人の主観であって、医者ではありません。 
客観的事実がどうであれ、今を幸せだと思えば幸せだし、不幸だと思えば不幸なのです。しかも、年をとるほどそれが顕著になります。 
幸せな面だけを見るには、ちょっとしたコツが必要です。それが、本書のテーマである「続ける」「始める」「やめる」、それぞれを明確にすることです。不要なことに囚われていたり、新たに始めるべきことに気づいていなかったりしたら、せっかくの幸運を逃してしまいます。 
本書では、健康で楽しく長生きするための食事、運動、生活習慣、そして心の持ち方を具体的に紹介します。70代、80代からの人生逆転のチャンスをものにするために、できるところから始めてください。 
終章には、89歳現役ジャーナリスト・田原総一朗さんとの「老後の不安がなくなる」ポジティブ対談を収録。 
 
【80歳から始める20の健康法】  
1 肉を食べて健康長寿を引き寄せる  
2 しっかり噛めば脳も見た目も若返る  
3 酒とタバコはほどほどに楽しむのがいい  
4 入浴はぬるめのお湯に10分間浸かる  
5 1日30分、ゆっくり歩く  
6 太陽の光を浴びて睡眠の質を向上させる  
7 深呼吸でイライラを撃退  
8 笑いは認知症予防に効果あり  
9 メモ魔になれば物忘れが減っていく  
10 外食ランチで脳と食欲を刺激する  
11 楽しい話で盛り上がり脳を活性化  
12 わがままは高齢者の元気の源  
13 音読は記憶力をアップする  
14 楽しく料理して老化防止  
15 新しい体験が脳も体も元気にする  
16 「かくあるべし思考」は手放し、楽に生きる  
17 眠れなくても気にしないのが正解  
18 失敗にクヨクヨしなければ楽しく生きられる  
19 おしゃれをすれば前向きな力が湧いてくる  
20 エロティックなことをタブー視しない  
 
●目次  
序章 〝鬼門〟の70代を越えれば黄金の80代が待っている 
第1章 80歳を過ぎても、自立した生活を続けるために必要なこと 
第2章 80歳を楽しく過ごすために、新たに始めること 
第3章 80歳から始める20の健康法 
第4章 80歳になったら「やめる」こと 
第5章 病気とともに生きる私が続けること、始めること、やめたこと 
終章 ヨボヨボ老人よ、さようなら 対談 和田秀樹×田原総一朗 

 

著者について

和田秀樹(わだ・ひでき)  
1960年大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。精神科医。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェロー等を経て、現在、和田秀樹こころと体のクリニック院長。
30年以上にわたって高齢者医療の現場に携わっている。『70歳が老化の分かれ道』(詩想社新書)、『60歳からはやりたい放題』(扶桑社新書)、『80歳の超え方』(廣済堂新書)、『70歳からは大学病院に行ってはいけない』(宝島社新書)、『80歳の壁』『ぼけの壁』(どちらも幻冬舎新書)、『90代になっても輝いている人がやっているトシヨリ手引き』(毎日新聞出版)など著書多数。
 
 
 
 

 


失敗の本質 日本軍の組織的研究

2025年01月01日 10時23分08秒 | 社会・文化・政治・経済

 
敗戦の原因は何か? 
今次の日本軍の戦略、組織面の研究に新しい光を当て、日本の企業組織に貴重な示唆を与える書。
ノモンハン事件、ミッドウェー作戦、ガダルカナル作戦、インパール作戦、レイテ沖海戦、沖縄戦という大東亜戦争における6つの作戦の失敗の原因を掘り下げ、構造的問題と結びつけた日本の組織論の金字塔。
 
 
お客様はこの書籍について、以下のように評価しています: 内容については、勉強になる本で、組織論の入り口としてとてもいいと感じています。
コンセプトが良く、日本企業の病理を言いえている良書だと評価されています。また、文章が難解でボリュームがあり、読み飽きないという声もあります。
一方で、読みやすさに関しては意見が分かれています。
一部のお客様は、文章がかたく頭に入ってこないという指摘もありました。
 
 
企業で発生した不祥事の再発防止を組織風土の観点から考えるにあたり、上司から紹介あって手に取りました。
40年も前の書籍で、日本の太平洋戦争での失敗について、その本質を追究するものでしたが、戦争での軍隊における組織体制、組織の戦略方針、意思決定プロセス、組織員への教育は、現代企業にも通じるものとして、企業活動に照らし合わせながら読み進めることができました。
、形式知を暗黙知にする組織学習や風通しの良い組織風土とするための心理的安全性などを考える機会があり、そうした考えが、40年前の昔から、戦争の反省を通じて既に考えられていたんだな、と感銘しました。
戦争に関する本を今まで読んだことがなく、参謀とか下士官とか巡洋艦とかが何を意味するのかが分からず困りました。組織図や船の大きさの図等があるとわかりやすいのかなと思いました。
大変勉強になりました。ありがとうございました。
 
 
分析が的確でしかも深いように感じました。全てに同意したわけではないですが、大変勉強になりました。
 
 

目次
はしがき
序章 日本軍の失敗から何を学ぶか
本書のねらい
本書のアプローチと構成

1章 失敗の事例研究
1ノモンハン事件――失敗の序曲
プロローグ
第一次ノモンハン事件
第二次ノモンハン事件
タムスク爆撃
ハルハ河渡河作戦
砲兵戦
「事件処理要綱」
持久防禦
ソ連軍の八月攻勢
アナリシス

2ミッドウェー作戦――海戦のターニング・ポイント
プロローグ
作戦の目的とシナリオ
日本海軍の戦略思想
ミッドウェー作戦の目的とシナリオ
米海軍のシナリオ
海戦の経過
序幕――索敵の開始
第一機動部隊VS.ミッドウェー航空基地
南雲司令長官の意思決定
フレッチャーとスプルーアンスの意思決定
加賀、赤城、蒼龍の被弾
山口司令官の意思決定
閉幕――全空母喪失と作戦の中止
アナリシス
後知恵と錯誤
連合艦隊司令部の錯誤
第一機動部隊の錯誤
日本海軍の戦略・用兵思想

3ガダルカナル作戦――陸戦のターニング・ポイント
プロローグ
作戦の経過
一木支隊急行
第一回総攻撃
第二回総攻撃
撤退
アナリシス
戦略的グランド・デザインの欠如
攻勢終末点の逸脱
統合作戦の欠如
第一線部隊の自律性抑圧と情報フィードバックの欠如

4インパール作戦――賭の失敗
プロローグ
作戦構想
東部インド進攻作戦構想
ビルマ情勢の変化
牟田口のインド進攻構想
作戦計画決定の経緯
作戦目的および計画をめぐる対立
大本営の認可
作戦の準備と実施
鵯越戦法
作戦の準備
作戦の発動
作戦の実施と中止
アナリシス

5レイテ海戦――自己認識の失敗
プロローグ
捷一号作戦計画の策定経過
サイパン島陥落後
連合艦隊の捷号作戦要領
マニラでの作戦打合せ
捷号作戦計画策定後の状況推移
ダバオ誤報事件とその余波
沖縄空襲
台湾沖航空戦
捷一号作戦の展開――レイテ海戦
捷一号作戦発動
レイテ湾突入計画
ブルネイ出撃
栗田艦隊「反転」
アナリシス
作戦目的・任務の錯誤
戦略的不適応
情報・通信システムの不備
高度の平凡性の欠如

6沖縄戦――終局段階での失敗
プロローグ
沖繩作戦の準備段階
第三二軍の創設
台北会議
第九師団の抽出と配備変更
第八四師団派遣の内示と中止
作戦の実施
沖縄作戦初動の航空作戦
米軍上陸
北・中飛行場喪失に対する反響
第三二軍司令部の内部論争
アナリシス

2章失敗の本質――戦略・組織における日本軍の失敗の分析
六つの作戦に共通する性格
戦略上の失敗要因分析
あいまいな戦略目的
短期決戦の戦略志向
主観的で「帰納的」な戦略策定――空気の支配
狭くて進化のない戦略オプション
アンバランスな戦闘技術体系
組織上の失敗要因分析
人的ネットワーク偏重の組織構造
属人的な組織の統合
学習を軽視した組織
プロセスや動機を重視した評価
要約

3章失敗の教訓――日本軍の失敗の本質と今日的課題
軍事組織の環境適応
日本軍の環境適応
戦略・戦術
資源
組織特性
組織学習
組織文化
自己革新組織の原則と日本軍の失敗
不均衡の創造
自律性の確保
創造的破壊による突出
異端・偶然との共存
知識の淘汰と蓄積
統合的価値の共有
日本軍の失敗の本質とその連続性
 
 
日本は政治を初め、あらゆる組織が今も責任の所在をはっきりさせない体制をとり、責任者が責任を取らないことがまかり通っている。そのことを突いた内容だと思います。
 
 
日本軍の敗北を分析し、<組織の教訓>を導き出している。
 
日本群の失敗の本質は、戦略の「あいまいな戦略目的」「短期決戦の戦略志向」「狭く進化のない戦略オプション」であったと指摘。
およそ80年を経た現代の日本に組織にも、学べる点が多々る。
本書では「自己革新組織」の確立を提唱している。
 

最後は自分との戦いになる

2025年01月01日 09時59分36秒 | その気になる言葉

▼勝負の世界は厳しい。

最後は勝利への「執念」が勝敗を分ける。

それは相手との戦い以上に自分の戦になり。

「かなず勝とうと堅く決心した者が勝つ」トルストイ

スポーツのみならず人生の勝負に通じる鉄則だ。

自分なりの<飛翔の目標>を掲げたい。

▼時代は民衆が自らの手でつくっていくものだ。

▼油断なく、手を抜かず、遇直なまでに全力を尽くし抜いていく、そこに深い永続的な勝利の基盤が築かれてゆくのだ。

▼歴史は「開かれた社会」へ進む。

ゆえにだれよりも「開かれた魂」の人であることだ。

 


自他共の幸福を実現

2025年01月01日 09時39分44秒 | その気になる言葉

ビジョン(展望)を語る上で、まず目的を確認することになる。

人々の価値観が変化し、かつ、多様化する時代だからこそ、「平和・文化・教育」、人の幸福・人の希望、人生の意味を問い続けることだ。

そして社会的課題の取り組むことが期待される。

また、価値観やライフスタイルが多様化する今こそ、哲学・理念・思想などを通じて学びを深めることが求められている。

「自分さえ良ければいい」という利己主義の風潮も根強い。

その中にあって、地域貢献や利他の行動に率先する人の姿は、地域の希望となり、それ自体が大きな社会的価値になっている。

他者に寄り添い励まし、自他共の幸福を実現していくのである。


最新版「死因」と「状況」…2023年に死亡した157万6016人を調査

2025年01月01日 09時35分38秒 | 社会・文化・政治・経済

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失敗の本質

2025年01月01日 08時38分38秒 | 社会・文化・政治・経済

「超」入門 失敗の本質 日本軍と現代日本に共通する23の組織的ジレンマ 単行本 – 2012/4/6

 
★14万部突破のベストセラー!
★累計70万部の組織論の名著を23のポイントからダイジェストで読む!
★『失敗の本質』の著者・野中郁次郎氏推薦!
「本書は日本の組織的問題を読み解く最適な入門書である」

■なぜ日本は同じ過ちを繰り返すのか?


今、ロングセラーの古典『失敗の本質』が再び脚光を浴びています。
震災や原発事故への国の不十分な対応、企業の不祥事、都政の曖昧な意思決定、
硬直するタテ割り組織、情報の隠蔽、ずさんなリスク管理……。

また、長年日本を牽引してきたソニー、東芝、シャープをはじめとする製造業の混迷、
国際競争の中で次々と日本企業が敗れていく現実を前に、
『失敗の本質』が明らかにした、日本的組織の病魔に再び注目が集まっています。

■日本軍と現代日本に潜む共通の構造

『失敗の本質』は大東亜戦争において、
米軍より物量や技術面で劣っていたのではなく、
日本という組織が持つ構造的・精神的な特性こそが
最大の敗因であることを明らかにしました。

戦局の前半で快進撃を続けた日本軍は、
数々の作戦の失敗から学ぶことなく、雪崩を打って敗戦へと向かいますが、
その裏では、組織が陥りやすい意思決定の矛盾や、
大本営と現地とのコミュニケーション不全といった
極めて今日的な問題が起きていたのです。

そうした日本的な組織の特性は、戦後の日本組織一般にも
無批判に継承され、今日の日本企業の凋落と衰退を
生み出す大きな要因となっています。

■途中で挫折した人でも大丈夫!

『失敗の本質』は素晴らしい示唆を含みながらも難解で、
最後まで読み通せた人、きちんと理解できた人は少ないかもしれません。

そこで、本書は若手戦略コンサルタントが23のポイントに整理して、
日本軍と日本企業が直面する「共通の構造」を、
普通のビジネスマンでも理解できるようにやさしくまとめた本です。
みなさんが所属するあらゆる組織への応用も可能です。

「あのとき」と変わらない日本人が陥る思考・行動特性を
明らかにした名著には、組織再生、日本再生へのヒントが満載です。
 

著者について

鈴木博毅(すずき・ひろき)
1972年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒。ビジネス戦略、組織論、マーケティングコンサルタント。MPS Consulting代表。大学卒業後、貿易商社にてカナダ・豪州の資源輸入業務に従事。
その後国内コンサルティング会社に勤務し、2001年に独立。戦略論や企業史を分析し、負ける組織と勝てる組織の違いを追求しながら、失敗の構造から新たなイノベーションへのヒントを探ることをライフワークとしている。わかりやすく解説する講演、研修は好評を博しており、顧問先にはオリコン顧客満足度ランキングでなみいる大企業を押さえて1位を獲得した企業や、特定業界での国内シェアNo.1企業など成功事例多数。その他の著書に『戦略は歴史から学べ』『戦略の教室』『実践版 孫子の兵法』『実践版 三国志』『最強のリーダー育成書 君主論』などがある。
 
 
 

訂正する力

2025年01月01日 08時31分53秒 | 社会・文化・政治・経済

訂正する力

著者

東浩紀(あずま ひろき)
1971年生まれ。批評家。東京大学大学院博士課程修了。株式会社ゲンロン創業者。『存在論的、郵便的』(98年)でサントリー学芸賞、『クォンタム・ファミリーズ』(2009年)で三島由紀夫賞、『弱いつながり』(14年)で紀伊國屋じんぶん大賞、『観光客の哲学』(17年)で毎日出版文化賞を受賞。
ほか主な著書に『動物化するポストモダン』『一般意志2.0』『ゆるく考える』『ゲンロン戦記』『訂正可能性の哲学』などがある。
 
  • 「訂正する力」とは、単に誤りを認めて正すのではなく、一貫性を持ちながらも変化していく力のことである。
  • 要点
    2
    現代日本では空気の力が強い。単なる批判は、批判という空気をつくるに留まってしまう。必要なのは「これこそが本当のルールだったのだ」と主張しながら一貫性を守り、少しずつルールを変えていくことで気がつけば変化が起きている、といった「訂正」の営みである。
  • 要点
    3
    「訂正の力」の核心は「じつは……だった」という発見の感覚にある。これはAIにも代替できない、人間らしい感覚だ。

要約

なぜ訂正する力は必要か

壊れた「議論」をつなぎ直す

日本にいま必要なのは「訂正する力」である。

日本は、政治が変わらず経済も沈んだままで、行き詰まっている。「大胆な改革が必要だ」とメディアは叫ぶが、何も進展してはいない。

もし日本が変わるとしたら、そこで必要なのは「トップダウンによる派手な改革ではなく、ひとりひとりがそれぞれの現場で現状を少しずつ変えていくような地道な努力」だろう。そういった小さな変革を後押しするためには、蓄積されてきた過去を「再解釈」し、現在に蘇らせるための哲学が必要だ。本書が言う「訂正する力」とは、そうして「現在と過去をつなぎなおす力」のことだ。

日本には「変化=訂正を嫌う文化」がある。政治家は謝らず、官僚はまちがいを認めない。決定された計画を変更しようとしない。ネットでは過去の発言と矛盾すると炎上する。異なる立場の人たちが対話によって少しずつ意見を変えていくこともできず、政治的な議論が成立しなくなっている。だからこそ、「まちがいを認めて改めるという『訂正する力』」が必要なのだ。

 

「空気」は訂正できるか
gremlin/gettyimages

 

訂正するとは、「一貫性を持ちながら変わっていくこと」だ。これは決して難しいことではなく、我々が日常的に行っていることである。

ヨーロッパの人々は、訂正がうまい。新型コロナウイルスの感染拡大で、イギリスは大規模なロックダウンをしたが、事態が収まってくると、最初から大したことがないと気づいていた、と言わんばかりにマスクを外していった。ヨーロッパの国々は、ルールを容赦なく変えて自分たちに有利な状況をつくり出しながらも、一方で行動や指針が一貫して見えるように一定の理屈を立ててもいる。そういった「ごまかしをすることで持続しつつ訂正していく」のが、「ヨーロッパ的な知性のあり方」なのだ。本来は日本もこうしたしたたかさを持っていたはずだが、それが失われてしまっている現状がある。

では、「どうすれば訂正する力を取り戻すことができる」のだろうか。現代日本では、社会の無意識的なルール、すなわち「空気」がつねに障害となっている。個人が他人を気にするだけでなく、その他人自身もまた他の人の目を気にするという厄介な入れ子構造をもつ。そうして相互に監視するなかで、「だれもが社会の無意識なルールにしたがってしまう」。空気の変化の切れ目はだれにもわからないし、コントロールもできない。空気を批判しようとしても、その批判そのものが空気になり、しまいにはそうした「新たな問題提起に考えなしに追随するひとが現れてしまう」。極めて厄介な構造である。

 

脱構築しか有効ではない

 

こうした空気は、「変えましょう」といってもそれが新たな空気になるだけだ。だから、その空気のなかにいながらにして、「いつのまにか変わる」ように仕向けるしかない。そうしたアクロバティックなことを成し遂げるための道具が「訂正する力」なのだ。

これは、フランスの哲学者、ジャック・デリダが唱えた「脱構築」に似ている。表面上は伝統的なルールに従っているように見せながら、そのルールを突き詰めて考えることで、西洋的な哲学の型を根本的に変えてしまう。そうした脱構築的な手法しか、日本に対して有効な手立てはないかもしれない。

水面下でルールを訂正しながら、「いや、むしろこっちこそ本当のルールだったんですよ」と主張する。そうして、「現在の状況に対応しながら過去との一貫性も守る」という「両面戦略が不可欠」なのだ。

 

【東海地方今年のホープ・競輪(岐阜)・棚瀬義大】待望のS級昇格

2025年01月01日 08時25分26秒 | 未来予測研究会の掲示板

…ビッグレースで活躍して「中部復活」もたらす看板レーサーの道へ一直線

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中日スポーツ

 

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テキーラのアルコール度数は35〜55度

2025年01月01日 03時34分24秒 | 社会・文化・政治・経済

テキーラのアルコール度数は35〜55度と決まっている

この規定のなか、市販されている一般的なテキーラのアルコール度数は40度前後。 バーや酒屋さんでよく見かける「クエルボ」や「サウザ」といったメジャーな銘柄も40度です。2023/07/25


◇ビール:5度前後
◇ワイン:9〜15度程度
◇日本酒:13〜15度程度(原酒は16〜20度程度)
◇焼酎:20〜25度程度
◇ウイスキー:40〜43度程度
◇ブランデー:40〜50度程度
◇ウォッカ:40〜60度(90度を超える銘柄も)
◇ジン:40〜50度程度
◇ラム:40〜50度(75度を超える銘柄も)

世間的には、テキーラというと「アルコール度数の高いお酒」というイメージがあるようですが、比べてみるとテキーラのアルコール度数はビールやワイン、日本酒などの醸造酒や焼酎よりは高いものの、ウイスキーやブランデー、ほかのスピリッツ類と同程度。突出して高いわけではないということがわかります。

 

スカルがモチーフになっているメキシコの「死者の日」

Pixel-Shot / Shutterstock.com

テキーラのアルコール度数が高いイメージは、ショットで飲むスタイルから

ではなぜ、「テキーラはとくにアルコール度数の高いお酒」という感覚があるのでしょうか。

テキーラがとてつもなく強いお酒と思われる理由、それはおそらく、テキーラといえば「ショットで一気飲み」というイメージがあるからでしょう。たのしい飲みの場でついついショットがすすめばあっという間に酔っ払ってしまうわけで、「短時間で酔う」→「度数の高いお酒」というイメージが定着したのかもしれません。

 

またテキーラの原産地メキシコには、有名な「死者の日」という行事があります。2008年にユネスコの世界無形文化遺産に登録された「死者の日」は、亡くなった人々への愛と敬意を示すお祭りで、色鮮やかな花々やレースペーパーのなか、祭壇に供えるパンや砂糖細工、パレードを彩る人形やコスチューム、メイクなど、いたるところに骸骨や頭蓋骨のモチーフが登場します。

メキシコの人々の死生観や世界観を象徴するこのモチーフは、メキシコを代表するお酒テキーラのボトルデザインやラベルに使われることも多いため、もしかしたら「ドクロ」→「危険なお酒」のようなイメージにつながったのかもしれません。

節度をもってたのしむテキーラは「強すぎるお酒」でも「危険なお酒」でもないので、ショットに限らず、さまざま飲み方で味わってみたいものです。


テキーラ一気飲み事件 《恵比寿テキーラ20歳女性急死》

2025年01月01日 03時21分27秒 | その気になる言葉

「A子さんは段ボール箱に頭を突っ込んで……」NewsPicks系“天才起業家”「一気飲みチャレンジ」の真相

11月28日深夜、東京・恵比寿の高級ラウンジ「X」で従業員女性A子さん(20)が亡くなった。
警視庁渋谷署によって死因は事故として処理されたが、A子さんは亡くなる直前に“ある客”からの提案でテキーラ瓶の一気飲みをしていたようだという噂がSNSを中心に広まり、いま大きな波紋を呼んでいる。

 なぜなら、その“ある客”がZOZOTOWN創設者の前澤友作氏(45)や、実業家の堀江貴文氏(48)、前田裕二氏(33)らと交流が深い有名実業家の光本勇介氏(38)だったからだ。

光本氏は「実験思考 世の中、すべては実験」(NewsPicks Book、幻冬舎刊)というビジネス書も出版している。担当したのは有名編集者の箕輪厚介氏だ。

光本氏本人が語った「私が提案したわけではない」

 NewsPicksにもよく登場していた光本氏の名前はSNSで一斉に広がり、一時はTwitterトレンドにもランクイン。事態が大きくなったことを受け、12月10日、光本氏はニュースサイト「デイリー新潮」の取材に応じ、A子さんが亡くなった直前の様子を明かしている。

「女性急死のテキーラ事件 渦中の100億円『起業家』は『私が提案したわけではない』」と題された記事では、A子さんがその場でテキーラ1瓶を飲み干すことに挑戦したことを認めながらも、あくまでA子さんが自ら進んで行ったことであると、自身の関与を否定している。

《ただ、これは私が提案したわけではないのです。今回、残念ながらお亡くなりになった女性が、自ら志願してきたものです。「私、お酒に強いのでやってみたい」と》

「A子が志願するなんて信じられない」友人の悲痛告白

 しかしA子さんの友人は、目元に涙を浮かべながら、悔しそうにこう語る。

「A子はお酒があまり強くないこともあり、自ら進んで深酒をするタイプではありません。すぐに顔が赤くなるし、一緒に飲んでいてもお酒を飲み残すことが多かった。それにA子は実家暮らしですし、お金に困っている素振りを見せたこともありません。ラウンジ勤務はあくまでアルバイトで、お客さんとアフターに行ったこともない。そんなA子が10万円欲しさに『私、お酒に強いのでやってみたい』とテキーラを一気飲みするなんて……。信じられません」

 光本氏はインタビューで現場となったラウンジ「X」には11月27日の午後11時半頃に行き、VIPルームの個室に案内されたと語っている。煌びやかな高級ラウンジの密室で、何が起きていたのだろうか——。

 
 
 

 


問題にされなかった兵庫県職員二人が自殺

2025年01月01日 01時33分22秒 | 社会・文化・政治・経済

過去は、新たな視点で厳密に検証されるべきだが、兵庫県県民が真実・事件を知っていたのか?

組織的な脅迫事件とも、指摘する声もあるのだが・・・

兵庫県の斎藤元彦知事は26日、8月1日で就任4年目を迎えるにあたり、日本経済新聞などのインタビューに応じた。

自身のパワハラ疑惑などを告発する文書を作成した前西播磨県民局長と、文書の中で業務により疲弊し療養中だと言及された元課長が死亡したことについて「改めてお悔やみ申し上げたい。これまでのご尽力に感謝申し上げたい」と語った。

前県民局長については「百条委員会(県議会の調査特別委員会)の聴取の前で心理的な負担もあったと思う。メンタルケアの準備をしていた矢先で大変残念だ」と述べた。

元課長は、昨年11月のプロ野球阪神とオリックスの優勝パレードを担当。4月に死亡し、7月23日になって初めて県職員向けのサイトに訃報が掲載された。自殺とみられる。斎藤氏は遺族の意向で公表を控えていたと説明し「ご遺族の了解をとって遺児育英資金の募集も始めた」と話した。

 

 
 

兵庫・維新系パワハラ県知事の「犠牲者」はもう1人いる! 別の職員の自殺「隠蔽」の疑い

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「犠牲者」は1人だけではなかった──。兵庫県が斎藤元彦知事のパワハラなど多くの疑惑で大揺れだ。内部告発文書を配布し、懲戒処分を受けた元西播磨県民局長の男性職員が自殺。片山安孝副知事が辞職する意向を知事に伝えているが、責任を問われた斎藤知事は地位に恋々としている。さらに実は、別の職員の自死を隠蔽している疑いが浮上した。


元大阪府財政課長の斎藤知事は2021年に初当選。大阪以外で初めて誕生した維新系知事だ。元局長の告発は今年3月のこと。県議会関係者や報道機関に配った文書で、斎藤知事のパワハラや企業からの贈答品受け取りなど多岐にわたる疑惑を列挙。昨年11月開催の阪神・オリックス優勝パレードを巡る疑惑も出てくる。大阪府と県が連携し、大阪・関西万博のPRにまんまと政治利用したアレだ。

 運営費5億円はクラウドファンディング(CF)と協賛金で捻出。しかし、CFは思うように集まらず、協賛金獲得のために各部署の職員が駆り出されたという。

「大阪と兵庫が分担してスポンサーを呼びかけましたが、経済規模の違いから、どうしても大阪が先行する。それでも知事は『大阪に負けるな』と県職員にハッパをかけ続けた」(県関係者)

 

「何が真実か調べてください」兵庫県自死職員は解任後に真相究明を嘆願していた…“悲痛な叫び”も斎藤元彦知事の側近は「指示に従って」《衝撃音声&メモ入手》

週刊文春」編集部

週刊文春 電子版オリジナル
 

 斎藤知事の一連の問題は、兵庫県の西播磨県民局長X氏が3月に知事のパワハラなど7項目を告発する文書を作成したことが端緒となっている。県はX氏を解任した後、懲戒処分とし、X氏は7月に自ら命を絶った。さらに別の職員も4月に自死していたことが判明するなど異常な状況となっている。

真相究明を求める“嘆願”に「指示に従って」

「週刊文春」はこれまで斎藤知事の側近が陰に陽に行ってきたX氏への個人攻撃副知事(当時)による高圧的な取り調べ音声県側が作成したX氏らへの取り調べ指示書の存在を報じてきた。

 

谷原章介 兵庫県職員2人死亡「県知事だけの問題なのか、兵庫県職員の間、県庁の中にも何か難しい問題…」

[ 2024年7月26日 14:03 ]

俳優の谷原章介(52)が26日、MCを務めるフジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。斎藤元彦兵庫県知事の疑惑告発文書の中で、業務を理由に療養中とされていた元課長の53歳男性が4月に死亡していたことが分かったことに言及した。

 元課長の男性は自殺したとみられる。告発文書では、元課長は「疲弊し療養中」と記載されていた。県は個人情報保護を理由に、3カ月にわたり公表していなかった。すでに文書を作成した元西播磨県民局長の男性の死亡が判明しており、3月末に文書問題が浮上して以降、2人の職員が自ら命を絶ったことになる。

 元課長は昨年11月の阪神、オリックスの優勝パレードを担当していたが、一連の不正行為と大阪府との難しい調整に精神が持たず、療養に入っていた。関係者によると、元課長は4月20日に死亡。元課長の子どものために職場の有志で「遺児育英資金」を集めようとする動きを県幹部が止めていたという。7月23日に県職員向けのサイトに訃報が掲載され、今後、遺児育英資金の手続きも進められる。斎藤知事は24日の記者会見で、元課長の死亡について「遺族の意向で公表していなかった」と述べた。

 谷原は、「2人目の亡くなっていた方が出ていたということは、本当に僕は驚きです」と言い、斎藤氏の“パワハラ&おねだり”疑惑については「ワインとかいろんなものに関してPRとして捉える(兵庫県民の)方もいらっしゃいますし、そうではないという方もいらっしゃいますけど、PRなのであればワインをいただいて、どこで飲もうとかまわないと思うんですけども、なぜ今まで、この問題が明るみに出るまで一切PRしていなかったのか。そこがちょっと疑問に思いますよね」と話した。

 そして、元課長が亡くなっていたことを公表したことに「ご家族の意向で3カ月間、公表してこなかったということですが、ではなぜ今このタイミングで公表したんですかね」と首をかしげ、斎藤知事については「どういう発言の中でも最後には“県政を前に進めていくことが私の責任の果たし方だと思う”という判で押したような言葉」と指摘し、厳しい表情を見せた。さらに、今回の問題に「知事自体に問題があるのか、それともこの療養されていた元課長の方というのは、パレードのための資金の調整に苦しんでいたということは、県の職員の間にも何らかのいろんな難しい面もあったりするのか。ですから県知事だけの問題なのか、兵庫県の職員の間、県庁の中にも何か難しい問題があるのか、どうなんだろうと思ったりしますよね」と自身の見解を話した。

 

兵庫県知事のパワハラ疑惑を内部告発した職員は、なぜ死に追い込まれたのか 県の“告発者捜しマニュアル”を独自入手【報道特集】

TBSテレビ

「保護する対象ではなかった」守られなかった告発者

公益通報者保護制度では、告発した人は降格や減給など不利益な扱いを受けることがないよう、保護される。

県は告発者を特定する調査はA氏の同意を得て行ったなどと説明しているが…

A氏と親しかったという県のOB職員がJNNの取材に応じ、A氏が強引な調査の実態を語っていたと明かした。

「人事課の発表ではパソコンの回収も『同意の上で』となっているが、元幹部(A氏)は『不意打ちだった』と言っていた」

プライベートで使用していたUSBメモリまで持って行かれたという。A氏への聴取を行った片山副知事は7月、「特別職として責任を取る」と辞職している。

「前からよく知ってた職員で、亡くなった事実は本当に痛恨の極み」

会見中、涙を見せたが、それはA氏の死を悼んでのものではなかった。

兵庫県 片山安孝 副知事(当時)
「悔しくてしゃあないですけど、自分の能力がもうなかったのだと思っています。一生懸命やってる知事を何で支えられなかったのか。」

疑惑で名前が上がる片山副知事がA氏を聴取したことについて、斎藤知事に聞いた。

――3月25日だと思うんですけど聴取を行われたのはどなたですか。片山副知事ですか。

斎藤元彦 知事
「片山副知事含めて対応されてます」

――公益通報者保護法では、『公益通報内容の利害関係者はかかわってはいけない』と定められています。片山副知事はもろ利害当事者だと思いますが。

斎藤元彦 知事
「あくまで誹謗中傷性の高い文書を作成した。これをやはり内容から見て、県の職員が作った可能性が高いということで調査をしたので、懲戒処分に該当することをやった可能性がある職員がいる、ということで調査をしたので、これは公益通報に対する調査ではないんです」

斎藤知事はA氏は公益通報者として保護する対象ではなかったとし、現在も告発内容は真実ではないと主張している。


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