高齢者の交流と健康な食事を「おとな食堂」で

2020年01月22日 11時48分06秒 | 社会・文化・政治・経済

「フレイル対策センター」で「おとな食堂」開催

令和元年6月18日

豊島区は東池袋に開設した「フレイル対策センター」で「おとな食堂」を開催する。

「フレイル」とは健康と要介護状態の中間の状態をいい、早期に対策をすることにより健康寿命を延ばすことができるといわれている。

「フレイル対策センター」には地域のフレイル予防の拠点となることが期待されており、健康測定や各種講座に加えて相談機能を持つ。
「おとな食堂」は「子ども食堂」の浸透による地域の連携の強化をヒントに考案。

一人暮らし高齢者の不健康や生活の質の低下を招く「社会的孤立」を抑止することが狙いだ。
週1回水曜日夕方・夜間に食事を提供。食数は30食程度を予定しており、「低価格で栄養が摂取できる食事」をコンセプトにメニューを作成している。

初日となる6月19日には夏野菜カレーを300円で提供する。
当面、「おとな食堂」単独の開催となるが、今後は夏休みに当館2階の中高生センター「ジャンプ東池袋」で実施されている「子ども食堂」との連携も予定している。
「おとな食堂」の開催にあたり運営する特定非営利活動法人ワーカーズコープの担当者は「この取組みをきっかけにおとな食堂が地域に拡がり、 “日本一高齢者にやさしいまち”へつながれば」と話している。

1.所在地

豊島区東池袋2-38-10

2.開館時間及び休館日

開館時間:午前9時から午後4時まで
休館日:日曜日、国民の祝日、12月29日~1月3日

3.おとな食堂の実施時間

毎週水曜日17時から20時(受付は19時30分まで)

この報道発表に関するお問い合わせ

介護予防・認知症対策グループ

電話:03-4566-2434


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