2005年09月27日
法定の勤務時間内? つまりは制限時間内で仕事をすることが,ほとんど評価されない日本の企業体質.外国企業も同じか?
残業時間が多いのは要領が悪いか,能力が劣るか,仕事中毒とまでは言わないが,どうにかならないものか.
1分でも早く酒でも飲んで,明日に備えましょう.
法定の勤務時間内? つまりは制限時間内で仕事をすることが,ほとんど評価されない日本の企業体質.外国企業も同じか?
2005年09月28日
一般の方々の本を出版している会社(東京・南青山)へ行った.編集者もお客も若い人が多く,活気に満ちていた.
本を出したい若年者が思いのほか多いので非常に驚いた.銀杏並木を抜けて帰りながら,本屋の店頭に自分の本などが並ぶことを想像して,このような出版社は,「こころ」を企画し,形にしている「夢企業」なのだと考えた.
片木奈緒里の小泉チルドレン
過去の社会党のマドンナ旋風と今回の自民党「小泉チルドレン」.なぜマスコミは同じ表現しかしないのか.「刺客」,「落下傘候補」も然り,別の表現はないのか.右へ習へで,余りにも芸がないではないか.
話題性,切り口が同じなのだ,追い掛けて話題を膨らませていくという常套手段.単なる野次馬なのだ.
もっと大事なこと,面白いことを追い掛けてもらいたい.
独自性がほしい.「少子化」何が問題なのか.「人口減少」.移民政策をすればよい.そのくらいの発足が政治家にほしい.
子どもは里親制度で増やす.
また,日銀が誕生祝い金を出す,という案には賛成だ.1人当たり壱千万円!
大胆な発想がほしい.
考えると閉鎖したブログは、いくつかあるが、ネット上には現存しているので不思議な想いに駆られる。
アドレスのみならず、ブログの題名も忘れているものも。
思い出せるのが3つ。
後の二つは覗けなくなる。
営業絡みにブログも一つ、スポンサー自体が閉鎖している。
つまり、日本人の原型を日蓮が構築している。
1) 心が大切である。
2) 報恩感謝
3) 生活と仕事
4) 社会のあり方
5) 女性の立場
6) 生と死の問題。
7) 世界平和
8) 人間の可能性
9) 人間関係の問題
10)相互依存
11)智慧、理性、創造性
☆日本には、他国の追随を許さない優れた文化的な営みがあった。
我々の知的活動における心のよりどころは日本文化にある。
私に幸運が訪れたのは、私が日本人だったことが大きな要因だと思う。
成功の奥底には、日本人としての感性があるように思えてならない。
大発見には?
自分の問題を見つけることだ。
問題は突然降ってくる。
それを受けとめる受け皿をたくさん用意するためには、文化は大きな要素になる。
日本人は、外国人は気付かない問題を思いつくこともある。
日本人であることに自信を持ってほしい。
理化学研究所理事長の野依良治さん
☆脳を鍛える。
スポーツに例えれば、ランニングや筋力トレーニングにあたる。
人がやりたがらないような雑用でも自ら買って出る。
ささいな用事を面倒くさがらず、コツコツ取り組む。
その習慣が身に付けば「前頭葉が鍛えられ、意志的・主体的に行動する力の高い人になりやすい。
脳神経外科専門医の築山節さん
稲葉GMには「あっちゃん 時代は誰かが変えれる」
2021/10/29 15:34
サンスポ
新庄剛志氏
日本ハムは29日、日米4球団でプレーしたOBの新庄剛志氏(49)が来季の新監督に決まったと発表した。新庄氏は北海道移転後の2004年から3シーズンに渡り日本ハムでプレーした。野球界復帰は16年ぶりとなる。
正式発表を受けて、新庄氏はインスタグラムでも「たった今北海道日本ハムファイターズの監督に就任が決まりました!!」と伝え、「努力は一生 本番は一回 チャンスは一瞬 この言葉を胸に日本ハムと共に、笑顔を忘れずこれから長い船旅を戦って行きます」と決意表明。新ゼネラルマネジャー(GM)に就任した稲葉篤紀氏(49)と自身の顔写真を並べた画像とともに「あっちゃん 時代は誰かが変えれる」と呼びかけた。
また、ストーリー機能でも「さぁ~暴れてもいいですか!?」と笑顔の 顔文字とともに投稿した。
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「受信力」
今朝の散歩で、思いついた。
幸運もチャンスも君のそばに常にあるはず。
でも、受けとめる力がなければ、君の脇をすり抜けていく。
2021/10/30 05:01
サンスポ
トークショーを行った江本氏(右)。エモト節で盛り上げた
阪神OBで元参議院議員、江本孟紀氏(74)=本紙専属評論家=が29日、大阪・北区のトークライブハウス「梅田Lateral」で、著書『阪神タイガースぶっちゃけ話「阪神優勝!?」を10倍楽しく見る方法』(16日発売、清談社)の刊行記念トークショーを行い、日本ハム・新庄剛志新監督(49)にエールをおくった。
著書のタイトルは「阪神優勝!?」。でも、江本氏のトークはプロ野球界の全方位へ。「江本孟紀のトーク直球勝負! ~表もウラもプロ野球とっておきの話~」と題して2021年シーズンを振り返ったのだが、触れずにはいられなかったのが、新庄新監督だった。
「(監督になった理由は)俺が聞きたいぐらい。野球のお勉強も、野球理論も、俺の方が上。俺にないのはスター性だけ」
いきなり独自の比較論を展開し、会場は大爆笑。もちろん、おなじみのエモト節。「新しいドームができる。北海道を元気にしようという役割は大きい」とエールを送った。
ともに球界屈指のエンターテイナーだ。同時に昨年2月に天国に旅立った野村克也氏(享年84)のまな弟子という共通点もある。独自路線でファンを喜ばせることがいかに大事か。それを身に染みて感じるからこそ、北海道で笑いの絶えない新庄氏の姿を想像できる。
コロナ禍が収束し、球場がファンで埋まる日は必ずくる。新庄新監督のサプライズを、江本氏も楽しみにしている。
★佐藤輝にアドバイス 江本氏はリーグ優勝を逃した阪神にも言及。話題の中心は佐藤輝だった。「久々にチームの柱になれる選手。ただ、不振になったときの考え方が大事。どんな打者だって4割は打てない。10回打てば7回は失敗するんだから。悩むことはなんてない」。シーズン途中に成績が急降下した新人にアドバイスを送りつつ、まさかの立候補も。
「俺に打撃コーチさせてほしい。新庄が監督するぐらいだから、俺がやってもいいだろう」とニヤリとした。
10/30(土) 5:00配信
サンケイスポーツ
日本一に向けて、スアレスが甲子園で始動。自らのメッセージがプリントされたTシャツを着用し、虎への愛着を感じさせるが…(撮影・松永渉平)
阪神の守護神右腕、ロベルト・スアレス投手(30)が国内球団も含めた流出の危機であることが29日、分かった。昨オフ2年契約を結んだが、2年目はスアレス側に選択権があり、11月中に交渉がまとまらなければ自由契約となり、争奪戦に発展する。米大リーグに加え、NPB球団への移籍も可能とみられ、矢野虎を支える2年連続セーブ王が来季は〝敵〟となる大ピンチだ。
【写真】流出危機となった阪神・スアレス
悔しさが晴れないままのナインは、守護神の言葉を胸に刻んで一つになろうとしていた。「Play Tigers Baseball」。10月初旬にスアレスが試合前の円陣で語ったメッセージがプリントされたTシャツを全員、着用。秋晴れの甲子園でCSファーステージに向けて3日ぶりに全体練習を行った。
スアレスに支えられて、もう一度立ち上がるこの秋は、同時に、スアレスが来季も〝虎のまま〟でいてくれるかどうかが懸かった秋になることが判明した。ただの流出危機ではない。米大リーグ、国内球団も含めた争奪戦になりかねない状況であるようだ。球界関係者が「国内の複数の球団が獲得調査を進めているようだ」と明かした。
昨年12月、剛腕クローザーは年俸250万ドル(約2億6000万円)で阪神と2年契約を結んだ。2019年まで所属しNPB通算98勝を挙げたメッセンジャーとの契約のケースでは国内移籍はできなかったが、先の関係者によると、2年目の契約についてはスアレス側に選択権があり、阪神との契約がまとまらなかった場合、国内の他球団への移籍も可能になるという。
つまり、11月中に行う残留交渉で握手を交わすことができなければ、11月末が期限となる保留者名簿から名前を外さざるを得なくなりFA(自由契約)。剛腕が夢を握りしめての米大リーグへの移籍となれば、チームも虎党もあきらめがつきそうなものだが、今回はそうとは限らないようだ。
流出が現実となれば、虎の来季の勝利の方程式が白紙になってしまうと同時に、最も敵にしたくない男が敵になってしまうことを意味する。
球団助っ人の新記録となる42セーブで2年連続セーブ王に輝いたが、その貢献度は数字以上。過酷な連投、イニングまたぎもいとわず、球団最速163キロの剛速球で相手打者をねじ伏せ、セーブ失敗はわずか1度だった。リード時、同点時の九回を、矢野監督はほぼ逆算することができた。球団はこれまで通りマネーゲームには参戦しない方針だが、市場に出てしまえば争奪戦は必至だ。
スアレスはこの日の練習後「チャンスはある。まだ負けていない。だからこそ、そこに向けて全力でやり切るだけだね」と日本一へ、力強く語った。10月1日からチームは5連勝。同2日に守護神が語りかけた「Tigersなので、来た敵を全部餌食にしなければいけない」という言葉がナインに突き刺さり、流ちょうな日本語での「俺たちは誰だ?」という呼びかけには全員が「タイガー‼」と熱く呼応した。成績だけでなく、ハートの面でも虎に必要な男だと証明し続けた2021年だったが…。
スアレスがいなくなれば、16年ぶりVを逃した直後に、17年ぶりVまでもが遠くかすんでいく。誠意を見せるしかない。日本一を目指す勝負の秋の裏側で、来季へ向けた勝負も佳境を迎える。
毎日新聞 2021/10/29 19:22
国立感染症研究所が分離した新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真=同研究所提供© 毎日新聞 提供 国立感染症研究所が分離した新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真=同研究所提供
新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言が解除されてから、31日で1カ月が経過する。海外では英国やロシアなどで感染者が増加している一方、日本国内は減少傾向が続いている。ただ一部の地域ではクラスター(感染者集団)が発生しており、月末のハロウィーン関連のイベントや年末年始の帰省、旅行など人流(人の流れ)の活発化が予想される中、専門家は「第6波」への警戒を引き続き求めている。
第5波(7~8月)の新規感染者数のピークは、全国で2万5851人(8月20日)、東京都は5908人(同13日)だったが、28日の全国の感染者数は268人で100分の1程度に下がった。一時は2000人を超えた全国の重症者も145人に減った。
第5波が減速した要因は明確には定まっていないものの、感染予防効果があるとされるワクチン接種が高齢者を中心に急速に進んだ影響が指摘されている。厚生労働省に感染症対策を助言する専門家組織「アドバイザリーボード(AB)」は「多くの市民や事業者の感染対策への協力やワクチン接種率の向上などにより、全国的に新規感染者数の減少が続いた」と分析している。
内閣官房によると、全国民のうちワクチンの2回接種を終えた人は、29日時点で71・2%。
特に、重症化しやすい65歳以上の高齢者の接種率は9割に上り、高齢者に比べて接種が遅れた現役世代も40代で7割、50代は8割と多くの人が接種を済ませている。
政府の「基本的対処方針分科会」メンバーの谷口清州・国立病院機構三重病院長も「第5波が急減したのは、感染者が急増したのとちょうど同じタイミングで、コロナのワクチン接種が急速に増えたからだ。コロナワクチンは、接種してしばらくは抗体価(抗体の量)がとても高く、非常に高い感染予防効果がある。マスクをして行動も自粛するなど相乗効果も大きかった」と指摘する。
感染リスクに対する国民の認識が高まったことも要因の一つとみられる。京都大の西浦博教授(理論疫学)によると、第5波で感染状況が悪化し、東京オリンピックが開幕する直前に、国民がリスクの高い行動を控えるようになったことで、感染者の伸びが抑えられたと考えられるという。また、エアコンを使う夏場から過ごしやすい季節に変わったことから、「密集した場所などで換気をしやすくなったことも影響したのでは」(厚労省幹部)との声もある。
一方、世界保健機関(WHO)は28日、世界の1週間の新規感染者と死者数が2カ月ぶりに増加に転じたと公表するなど、海外では依然として感染拡大が続いている。日本全体では減少傾向を示しているものの、大阪府で29日確認された新規感染者は52人で、28日に続いて2日連続で前週の同じ曜日を上回った。全国でも地域によってはクラスターも発生している。
年末年始を控え、経済活動の再開が本格化する中、ABは「感染者数の減少速度の鈍化や下げ止まりが懸念される。
気温が低下していくことで、屋内での活動が増えることにも留意が必要だ」と警鐘を鳴らしている。【矢澤秀範、永山悦子】
FⅠ弥彦王冠記念・報知新聞賞
予 想 |
着 順 |
車 番 |
選手名 | 着差 | 上り | 決ま り手 |
S / B |
勝敗因 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
◎ | 1 | 2 | 阿部 力也 | 12.0 | 差 | S | 番手余裕で | |
▲ | 2 | 1 | 藤田 大輔 | 3/4車身 | 11.5 | 差 | 目標乗伸び | |
○ | 3 | 7 | 高橋 晋也 | 1/4車輪 | 12.2 | B | 何とか逃粘 | |
注 | 4 | 3 | 村上 直久 | 1/8車輪 | 11.7 | 叩れ立直し | ||
5 | 5 | 大西 健士 | 1/2車身 | 11.5 | 叩れライン | |||
△ | 6 | 6 | 佐藤 悦夫 | 3/4車輪 | 12.0 | 好位飲まれ | ||
× | 7 | 4 | 森川 大輔 | 3車身 | 11.7 | 単騎最後方 |
▼思い切って強く強く真実を語れば信頼は広がる。
▼勇気と確信に満ちた言葉と決意は、人の生命に届き、心を覚醒させることができる。
▼勇気を出さなければ、本当の幸福もつかめない。
▼何かを<誓う>
<誓い>とは、人生を照らす<灯台>。
▼「強き心」が大切だ。
本当に強い人格というものは、悔しさ、苦しみをバネに鍛えられる。
何もかも順調であり、何の苦労もないのでは、偉大な人物、人生ができあがるはずがない。
▼戦闘の最後の勝利は、つねにもぎとるようにしてかちえらるものなのだ―ビクトル・ユゴー
「愛するとは、行動することである」ユゴー
9/22(水) 11:02配信
週刊ベースボールONLINE
選手たちに向けた4分の訓示
ヤクルト・高津監督
ヤクルトの公式YouTubeで配信された1本の動画が話題を呼んでいる。9月7日の阪神3連戦(甲子園)の初戦を前に行ったミーティングで、高津臣吾監督が選手たちに向けた4分半の訓示だ。
【選手データ】高津臣吾 プロフィール・通算成績
高津監督が現役時代に黄金時代を築いた恩師・野村克也元監督とのエピソードを語る。山田哲人、村上宗隆、石川雅規ら選手たちが真剣な表情で指揮官の目を見つめ、耳を傾ける。そして続けた。
「絶対大丈夫だから。この大丈夫という根拠は、君たちが自分のことをしっかり理解し、周りのチームメート、チームスワローズをしっかり理解したら、絶対崩れることはない。絶対大丈夫。しっかり自信を持って戦える。何かあったら僕が出ていく。何かあったら僕に相談しなさい。何かあったらコーチに相談しなさい。自分で抱え込まない。これが『チームスワローズ』。これで今年ずっと戦ってきた」
高津監督の口調は熱を帯びる。
「去年の悔しい思いをどうやって今年晴らすかっていうことをずっとやってきたのが、今年の『チームスワローズ』。みんな自信を持って頑張れる。絶対大丈夫、絶対いけるから。絶対大丈夫。もし、今日グラウンドに立つときにふと思い出したら、『絶対大丈夫』と一言言って打席に、マウンドに立ってください。絶対大丈夫だと。どんなことがあっても僕らは崩れない」
熱さと包容力を感じる口調に選手たちは引き込まれる。動画のコメント欄には「高津監督の言葉、すごく胸に響いた。こういう言葉を言われて選手たちも幸せだと思う。本当にスワローズはいいチームだと思います。これからも応援します!」、「心疾患で入院している娘も『絶対に大丈夫』と高津監督に励ましてもらっているようで涙が出てきました。スワローズも絶対に大丈夫」など称賛のコメントが多く寄せられた。
ヤクルトは2019、20年と2年連続最下位に低迷。今季の開幕前の下馬評は低かった。だが、高津監督が提唱する「チームスワローズ」は一丸となり、投打の歯車がかみ合って快進撃を続けている。9月21日現在で55勝42敗15分。首位・阪神に1.5ゲーム差の2位につけている。
15年以来6年ぶりのリーグ優勝を狙う戦いぶりから熱気、執念が伝わってくる。今月20日の広島戦(神宮)では7回まで相手右腕・森下暢仁に無得点に抑え込まれていたが、8回に4本の集中打で同点に追いつく。
代打攻勢で宮本丈、川端慎吾が連打で好機を作り、一番の塩見泰隆が中前適時打で1点を返すとベンチのボルテージが一気に上がった。
二番の青木宣親は同点に追いつく左前適時打を放つと、一塁の塁上で何度もガッツポーズを繰り返した。
劣勢の展開でも反発力でドローに持ち込む。個々の役割が明確で全員が同じ方向を向かっているから、このような戦いができる。
解説者の高津さい配の分析
野球解説者のデーブ大久保氏はヤクルトの今季の強さについて、週刊ベースボールのコラムでこう分析している。
「ヤクルト快進撃の一番の要因は高津監督の采配ですよ。すべて監督が想定している中で采配を執っている感じで、動じることがほぼない。やはり、二軍監督を数年間経験していることからくる、落ち着きがあるのです。二軍というのは、勝敗も大事ですが育成も担っている場所です。多くの投手に実戦で投げさせる機会を与えないといけないんです。例えAという先発投手が3回まで無失点に抑えていても、その試合にBという投手も投げさせないといけない状況があるんです。いい試合の流れの中で交代させるのですから、必ず試合は動くんです。交代によって『試合の流れ』ができる。そういうことを毎試合のように経験しているので、どういうときに試合が動くのか、分かってくるようになります。そうなると、どういう投手を投げさせると、試合が動き出すかも分かる。その逆で、動かないことで何が起こりうるかも分かる。それは野手の起用でも同じです。高津監督は、外国人2人の来日が遅れて、チームが勝てないときでも、それを考慮して采配をしていました。それと同時に球団自体も、結果を受けてすぐバタバタ動くようなことをしない、温かさがありました。これがあったから現状の位置にいるのです」
高津監督、首脳陣と強固な結ばれた選手たちが頂点を目指し、これからも熱い戦いを繰り広げる。
写真=BBM
週刊ベースボール
ひと
オピニオン
毎日新聞 2021/10/28
高津臣吾(たかつ・しんご)さん(52)
シーズン終盤の9月7日。「一枚岩でいけば絶対崩れることはない。絶対大丈夫。自信を持って戦いなさい」。
優勝争いが佳境を迎える中で選手の重圧や不安を取り除こうとメッセージを送った。「絶対大丈夫」の合言葉の下、5年間頂点から遠ざかっていたチームは一丸となった。
日本出身の元大リーガーで初のリーグ優勝監督となった。
だがエリート街道を歩んできたわけではない。
広島県出身で広島工高時代は控え投手。3年時に春夏連続で甲子園に出たが登板はなかった。
亜大でも2番手だったが、1991年にドラフト3位でヤクルト入りすると野村克也監督(2020年2月死去)の下で活躍。