庶民の旅宮本 常一八坂書房このアイテムの詳細を見る |
もうすこしで読み終わります。
この本もかな~り面白かった!
主に江戸時代の庶民の旅の様子を書いてるのですが、裕福な商家のご隠居さんの優雅な旅、きれいずきで教育の有る山伏さんの全国行脚の旅。お金ない駆け出しの役者さんの旅、義太夫語りの貧乏旅、お百姓の無銭旅行、文化人の勉学の度などなど、いろんなたびの形があり、宿のこと、食べ物の事、お金の事など、
「それが知りたかった!」という話がいっぱい出てきます。
読み終わるのがもったいない。
お金を全く持たなくても旅ができるという江戸時代の社会システムには驚きです。
お金なくても泊まるところも、食べるものも何とかなるのだそうです。
(行く先々で、施してくれる人がいる・・・)
今は、なかなか無理でしょうね。
今ニュースをにぎわしてる派遣切り問題で住む家がなくなる・・
という話もあの時代には起きなかっただろうな~。
いや、べつに、江戸時代がいいという訳ではないけど
(というか圧倒的に今のほうが住みやすいはず)
「困ったときはお互い様」
なんて、死語になりつつあるのでは?
自分を振りかえっても、そう思います。
ちょっと反省。
ところで、篤姫が最終回でした。
もう一回くらいあるのだろうと思っていたら、最終回でした。
お針仕事中に眠るようにして亡くなりましたが、なんだったのでしょうか?
最終回はあまり面白くなかったですね。
滝山さんたち大奥のメンバーが尋ねてきて、同窓会みたいになっていたのは楽しかったですが。
今日は、家から1歩も出ずに、書類の整理など、片付け物をして過ごしました。
それにしても書類ってどうしてコンナにたまっていくのでしょう。
DM,請求書、領収証、手紙もろもろもろもろ。。。