南の島を開拓した人々宮本 常一河出書房新社このアイテムの詳細を見る |
明治からの南洋開拓物語。
明治以後の海外進出といえば、私は移民を真っ先に思い浮かべるのですが、そうでない、出稼ぎとか、「一山あてよう」的な海外進出もあったわけですね。
ハワイ、北米移民も最初は完全に出稼ぎですが。
あるいは、海外で事業を起こそうとする人々とか。
毎回毎回、この人の本ではいつもそうですが、今回もほとんどが知らない話ばかりでした。
話にちょっと浅いところもありますが、コンな人がコンナことしたんだな~
というダイジェストとしては、とても面白いと思います。
それにしても、明治の人々のエネルギーはすごいな~。
今の日本人にそんなエネルギーあるのかしら??
とちょっと不安になってしまいますね。