お世話になっているサロンの先生に貸していただいた本。
なぜ、女性は化粧するのに男性で化粧する人が少ないのか?
なぜ、化粧の度合いによって行動範囲が決まる女性が多いのか?
男性と女性の脳の違いについては、最近私の周りのいろんなところで話題になっていることもあり、興味深く読みました。化粧品の仕事に携わっている割に、自分の化粧には無頓着な私は、さしずめ「男性脳」を持っていると思います。
以前、「話を聞かない男 地図の読めない女」という本が話題になったときも、「私って男だ~」と思ったものでしたが(ex.無類の地図好き。空間把握に自信あり~時々狂うけど)この本を読んでやっぱり、男性脳かも~と思いました。
男性と女性の脳の違いの一つに、右脳と左脳をつなぐ「脳梁」の太さの違いがあるそうです。それにより、男女の違いも説明つく部分があるのだそう。
長年、化粧は「自分を偽る」行為だという感覚をいだいています。
だから、化粧品会社に籍をおきつつも、「ファンデーションを塗らない!」とか、「スキンケアをがんばってメイクを最小限に」とかできるだけメイクと離れた位置で仕事をしているのかも。
この本によれば、化粧をして「人からどう見られるか」を気にするというのは、人間に特に発達した社会的コミュニケーション知能の表れなのだそうです。
化粧でうまく化けれる人ほど(というか、化粧でTPOを使い分けるひとほど)コミュニケーション能力が発達しているともいえるかもしれません。
む~。
私は人間としての修行の機会を自ら逃しているのか。