キカクブ日誌

熊本県八代市坂本町にある JR肥薩線「さかもと駅」2015年5月の写真です。

カフェレッスン@台北

2009年08月22日 | ☆中国語の話題
今回の旅行では、先述のTLIのほか、日本での中国語の先生が紹介してくれた先生にもレッスンを受けました。
こちらは学校でなく個人なので、カフェレッスン。

まだ20代のとってもとってもかわいい女性でした。
こちらの先生には4回授業を受け、1回食事に行きました。

まだ、中国語を教えた経験のない先生なので、何か教材を準備していくようにと言われていましたが、結局TLIの教科書を使いました。
(その方が自分も混乱が少ないので)


日本でも感じたことですが、カフェレッスンは難しいですね。
周りの音に惑わされ集中できない。
それに先生の話す言葉もよく聞き取れない。
カフェレッスンは上級者向けだと感じました。

でもせっかく時間をとってくださってるので、そんなことは言ってられません。
筆談でもいける「語法」を中心に教えてもらいました。

が、先生の説明がまた聞き取れない。
う・・・。
難しかった~。


先生は、「教える経験を積みたい」という話だったのですが、お役に立てたのかどうか、ちょっと自信なし。

お互いに初対面で、バックグラウンドもあまり知らない状況で、慣れるのに少し時間がかかりました。特に先生は私のレベルがどの程度なのか分からなくて、やりにくかったんじゃないかと思います。

それでも、最終日に食事に行ったときには、いろいろと話ができて楽しかった。
人柄もいい方なので、これからもお付き合いしたいな~と思いました。

紹介してくれた先生に感謝。
教えてくれた先生に感謝。



写真は先生に頂いたティラミス。
でかっかった~。
宜蘭発祥の有名なお店のものだそうで、美味しかったです。

中国語プチミニ留学の顛末

2009年08月22日 | ☆中国語の話題
ものすごく疲れているのに、眠れない。
ちょっとした睡眠障害中です。
(寝ると、金縛りというか悪夢で苦しいの・・。疲れがたまってるんだと思います)
なので、ちょっと眠気のくる限界まで起きてる作戦。


今回、ふと思い立って中国語の学校で個人レッスンを受けることにしたのですが、結果はとてもよかったです。

行く前は、8日も滞在してても大して観光もするわけじゃないし(夏の台湾での活動は疲れる)、友達も平日の昼間は付き合ってくれないだろうし、暇でもてあます時間を勉強に当てよう~。
中国語を話す機会を作るだけでもちょっと違うんじゃないかな~。


というほんとに軽い気持ちでした。

でも学校に行って、校長先生(のような人)と面談して教科書を決め、勉強法についてのアドバイスを受けた際に、毎日3回、30分でいいから本を読みCDを聞きなさい。
と言われ、そうか、ちゃんと勉強しないと、上達なんてするはずないよな~。
なんて、これまた簡単に気持ちが変わり、レッスンの時間以外も勉強していました。
語学の短期留学とかあまり意味ないんじゃないかと思ってましたが、日常と全然違うことに打ち込むのもとてもいいリフレッシュになったと思います。



TLIというところのシステムは、毎回先生が変わります。
特に、私のようにイレギュラーにレッスンを受ける場合は、その傾向があるようです。

全部で18コマ受けたわけなのですが、先生は全部で6~7人だったと思います。
どの先生もとても熱心で、チャイムのなる前から授業が始まったり、チャイムが鳴ってもキリのいいところまでは続けてくれました。前にネットで見かけた悪評「雑談が多い」とか「先生が大幅遅刻してくる」なんてことはまったくなく、むしろ私が雑談を持ちかけてました。

先生によっては、とても聞き取りやすい発音の人もいたり、声が小さくてなかなか聞き取れない人もいたりしましたが、おおむね今私が日本で受けてる先生よりはゆっくりしゃべってくれたので、授業の内容についてはわかりやすかった。(日本での先生は意識してナチュラルスピードで話してくれてます)
それに、いろいろな発音のクセに慣れるのも有効だと思います。



教科書は、TLIオリジナルの「新中級華語(上)」というものでした。
「お!私もついに中級か~大丈夫なカナ」と思いましたが、内容は十分ついていけるものでした。

ただ、発音は難しくて、教科書の音読は直されまくり。
ちゃんと声調記号もついてるのに、間違うんです。涙・・。
先生にも「こればっかりは練習あるのみ」といわれました。
ハイ、わかっております。


でも、18コマの集中レッスンは、とてもよかったと思います。
単語もいくつか覚えました。
また覚えた単語はすぐ聞き取れるようになるんですね。
午前中授業を受けて覚えたのを、そのあと友人に会って話すときにやっぱり実際使ってるんですよ、その単語を。
聞き取れると感動でした。
また、授業でやった語法や言い回しも、友人に対して使ってみたりして。

こういう実地の練習ができたのも現地に行ったからこそですよね。



そのほか、自分の中で進歩を感じたのは電話。
昔は電話には、いちいちものすごく緊張してたのだけど、今回はかなり落ち着いて話せました。
横で聞いてたY氏も「なんだか、前と全然違う。余裕あるね~」と言ってた。

それと、お店の人やタクシーの運転手さんとの会話も以前よりちゃんとできました。
今までは、初対面の人だとほとんどが聞き取れなくて、状況から話を推理してました(なので意外と意思の疎通はできてた)が、今回はちゃんと言葉が聞き取れました。



言葉が聞き取れると言うことは、知らない単語も聞こえると言うことで、
今まではワンフレーズすべてがチンプンカンプンだったのが、今回はフレーズの中で自分が知らない単語がくっきり浮かび上がるような感覚を覚えたことが何度かありました。

これも進歩。


自分のために、進歩を感じたことをまとめましたが、もちろんこれは当社比というか、自己比に過ぎませんので、あいかわらず「あまり話せるようになってるわけではないのですけどね。




今後は、いかに忘れないようにするかがポイントですね。


今回は、学校のほか、カフェレッスンも受けてたのですが、その話はまた次回。

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