キカクブ日誌

熊本県八代市坂本町にある JR肥薩線「さかもと駅」2015年5月の写真です。

80年代亜米利加の旅 その8(完)

2014年05月10日 | ☆旅行-80年代亜米利加の旅
インディアナポリス~ロサンゼルス。そして帰国まで。
最後に大冒険をやりました。
旅先で知り合った人の家に泊めてもらうという冒険です。

このことは前にも記事にしてます。


【39日目】8/11 インディアナポリス
夜何度も目が覚めた。喉が渇いて朝方4時にジュースを買う。
普段はあんなに多く感じる炭酸飲料を飲み切ってしまった。
昨夜日本に電話かけたけど、精算時電話代が36セントだった。
「I pay」って言ったのにコレクトコール扱いになってるのかな?
あれれ?


【39日目】インディアナポリスからロサンゼルスへ。
空港で私の係りの人は日系人だった。
HiRANoさん。
すんなりスタンバイパスの新しのを出してくれた。
座席もしっかり取れて良かった。
ゲートで待たなくて済む

【39日目】LA到着。
時差は2時間かな?
シャトルバスに乗りトランジットセンターへ。
バスを乗り継いでウエストウッドからハリウッドへ。
カリフォルニアは空の色が違うのかな。
すごく西海岸!!という感じ。
お土産買いたいけど食指が動かない。
今日はデンバーの空港でお世話になった女性を訪ねる。


【39日目】その女性ブレットさんに電話して午後8時半にチャイニーズシアター前で待ち合わせ。
でもなかなかバスが来なかったりして待ち合わせに遅れてしまった。ごめんなさい。
無事再会でき、彼女のオープンカーでフリーウェイを突っ走る。
風がすごい。
彼女が帽子と上着を貸してくれました。



【39日目】ハリウッドから彼女の家のある郊外のブレアまで。
ダウンタウンの夜景がきれい。
ディズニーランドの花火も遠くに見えた。
丘陵地に入り家に到着。
小さくて可愛い家。
なんと小さすぎてキッチンに冷蔵庫が入りきらないそうで、ポーチにおいてある。
雨が少ないから出来るんだろうなぁ。


【39日目】彼女は旦那さんと二人暮らし。
大きな犬一匹と、大きな猫二匹、子猫一匹。
子猫とてもかわいい。
ブレットさんがさささーっと夕食を作ってくれた。
ラムチョップ。
食後、隣の夫婦を訪ねる。
はじめまして。
すごく陽気な人たち。
色々話をしたけど、私に構わずどんどん話が進み居心地がいい。


【39日目】私は小さい部屋の折りたたみベッドで寝ることに。
ブレットさんが用意をしてくれると、猫たちがパーっと駆け上がって居座ってしまった。
「一匹で」と頼んでシマシマ猫だけ残してもらったんだけど、寝てたらバン!とドアが開き大きな猫も入ってきた。
10何年ぶりに猫と寝た。
気持ちよかった。




【40日目】8/12 ロサンゼルス
朝6:30起床。
ブレットさんはもう起きてて朝ごはんを作ってる音がする。
猫たちは何処かに行ってしまったらしい。
旦那さんはまだ寝てるみたい。
7:30に家を出て彼女の職場クレアモントへ。
ロサンゼルス市街へ向かう車が沢山。
我らは反対方向で空いていた。



上の写真がブレットさんと彼女の車。
朝自宅前で出発するときに撮影したものです。
今、どうされてるのかな?
帰国後何度か手紙を出したけど、こちらも引っ越しを繰り返し、あちらも引っ越されたようで、あっという間に連絡がつかなくなってしまいました。たぶん私より10歳くらい年上の方だったのじゃないかと思います。また会えたら楽しいだろうなぁ。



【40日目】彼女の職場について、受付でほかのスタッフに紹介される。全員女性だ!
そう、ブレットさんの職場は女子大でした。
午前中は、学校案内のツアーがあるというので、それに参加してみた。参加してみて分かったのですが、これは入学希望者向けのツアーですね。高校生の女の子とそのお母さんと一緒に見て回る。なんか場違いな感じ^^;
学校は人数が少なくこじんまりしたところ。
中庭が広くて、いい環境だと思いました。
ツアーはすぐに終わったので、学校のそばのお店などをのぞきながらぶらぶらする。


【40日目】お昼、ブレットさんがこの辺の7つのカレッジの留学生係のランチミーティングがあるというのでくっついて行った。適当に自分でサンドイッチを作って食べながらの会議。
話はわからない、ホストファミリーとか、英語教育とか断片的な単語が聞き取れるのみ。
後半は居眠りしました。


【40日目】午後は近所のショッピングモールへ。
アメリカの都市にはこういうところがだいたいあって、モールMallと呼ばれている。
ここも街は大きくないのにモールはとても大きかった。
お土産をちょこちょこ購入。
夕方、仕事を終えたブレットさんが迎えに来てくれた。
今夜がアメリカ最後の夜。


【40日目】最後の夜は空港のそばに泊まりたい。
まずは空港へ行こう。
ブレットさんはアナハイムあたりまで行こうかといってくれたけど、近くのBreaから空港直行バスがあるとわかり、そこまで送ってもらった。
本当にお世話になりました。
空港の無料電話からモーテルに電話をかけ迎えに来てもらう。


【40日目】最後の夜は32ドルのモーテル。
空港への送迎もあるし、まぁまぁか。
日本人も沢山泊まってて日本語の話せるおばさんが働いてる。
西海岸には日系人多いし、日本人も沢山住んでる印象。
まだお父さんへのお土産が買えてない。
明日空港でお酒買えるかな??




【41日目】8/13 ロサンゼルス
帰国の日。
朝8時起床。最後の洗濯。
洗濯&乾燥機で2ドル。
フレンチトーストの朝食。
10:30にホテルのバンで空港へ。
日本の女の子と同乗でおしゃべり。
空港に行くと日本人が沢山いたー。
免税店でお酒が買えた。
お酒は比較的安いけど、他の土産物は高い。


【41日目】搭乗、離陸。
今日のロサンゼルスは雲が多くて窓から何も見えない。
雲の下にあるはずのアメリカに別れを告げました。

というわけで、無事帰国。




皆様長々とおつきあいありがとうございました。
完全に自分の趣味で書いてただけですが。
昔の日記を読み返して、時間の流れを感じました。
インターネットがなかった時代の旅行は面白いですね。


「西ドイツ」とか普通に書いてるし。

ショッピングモールが日本になかった時代。
モールという言葉もなかった。
ショッピングモールも今は日本中どこの街に行ってもあるし。


また、初めての海外で日本の暮らしや常識と違うと感じたことを書き留めてますが、当時は面白いと感じたことも、今の日本ではもう普通になってたりして、今読み返すとその辺が興味深いです。

一番印象に残ってるのは、歩きながら食べるという文化。
当時の日本では飲食しながら街を歩くなどほとんどしなかったので、アメリカでアイスクリームやコーラなどを歩きながら飲み食いするのにはじめすごく抵抗があったのを覚えてます。
今は日本でも普通に見られる光景で、自分自身も全く抵抗ないですが。

それから、アメリカ人が台所にお客さんを通して話をすることにびっくりしてます。
今は日本の住宅にもカウンター式キッチンとか台所中心の暮らし広まってきましたよね。


ほかの土地に行った旅行日記もいま読み返してみたら、何か発見があるのかもしれません。

過去への旅。結構楽しいかも。

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