過去記事
大内宿(2011年09月02日)
アイヌとイザベラ・バード(2011年08月29日)
イザベラバードの日本奥地紀行(2009年04月20日)
イザベラバードの日本奥地紀行を読む(2009年04月10日)
課題図書 イザベラ・バードの『日本奥地紀行』(2009年03月27日)
1878年6月27日
明治11年。
イギリス人イザベラバードが東北旅行の途中、大内宿に一泊しました。
その家がまだ残っているという話を聞きつけて、と言うか、かなり有名な話ですけど、行って来ました。
随分前からずっと行きたいと思っていたんですが、両親が行くというので、やったー!とついて行きました。
大内は、近年ものすごく人気の観光地になったらしく、休日はすごく渋滞するらしいです。
今日は平日だったので、空いてましたが、大型観光バスが何台も乗り付けていました。
江戸時代の宿場町が150年の時を超えて現代に蘇ったようなタイムカプセルのような町です。
でも、今を生きているので博物館風では無く、土産物屋や食堂などたくましく商売しています。
今回は買い物系に全く興味のない両親と一緒だったので、何が売られていたのか全然見ませんでした。また機会があれば、覗いて見たいと思います。おやつも食べたい。
さて、イザベラバードです。
宿場のどの家だったのか、あまりリサーチしてなかったのですが、前に見たテレビ番組では、その家にはまだ人が住んでいたこと、宿屋と言うか庄屋さんの家みたいなところだった記憶がありました。
父が「本陣」だったと思うと言うので、まず、今は資料館になっている本陣あとへ行きました。
ん?
やっぱり、テレビ番組で見た家と違う。
本陣は本陣でそれなりに見応えありましたけど。
他を見ていたら、一軒の家の前に、イザベラバードが泊まったという説明書きを発見。
お土産屋さんになっていましたが、中も見せていただけるらしい。一人200円。
土産物屋の女性に声をかけると、「うちは普通の家で資料館みたいな展示はありませんので」との話。いえいえ、イザベラバードが泊まったお家を見学したいんです。と話すと、ああ、それならどうぞ。となりました。
その女性はこの家のお嫁さんらしいですが、いろいろ説明をしていただきました。
イザベラバードが泊まった座敷にも入らせてもらえて感動しました。
その方の話によると、イザベラバードが東北北海道旅行の際に泊まったところで実際に今残っているのは、こちらと、あとは日光の金谷ホテルだけなんだとか。
見せてもらえるのは、座敷5つです。他の部分は、今も住んでいらっしゃるプライベートエリアなのでしょう。
イザベラバード所縁のものだけで無く、明治以降の郵便、輸送などの資料も興味深かったのですが、知識がないのでもったいなかった。
家に帰ったら、日本奥地紀行を読み返そうと思います。
大内宿(2011年09月02日)
アイヌとイザベラ・バード(2011年08月29日)
イザベラバードの日本奥地紀行(2009年04月20日)
イザベラバードの日本奥地紀行を読む(2009年04月10日)
課題図書 イザベラ・バードの『日本奥地紀行』(2009年03月27日)
1878年6月27日
明治11年。
イギリス人イザベラバードが東北旅行の途中、大内宿に一泊しました。
その家がまだ残っているという話を聞きつけて、と言うか、かなり有名な話ですけど、行って来ました。
随分前からずっと行きたいと思っていたんですが、両親が行くというので、やったー!とついて行きました。
大内は、近年ものすごく人気の観光地になったらしく、休日はすごく渋滞するらしいです。
今日は平日だったので、空いてましたが、大型観光バスが何台も乗り付けていました。
江戸時代の宿場町が150年の時を超えて現代に蘇ったようなタイムカプセルのような町です。
でも、今を生きているので博物館風では無く、土産物屋や食堂などたくましく商売しています。
今回は買い物系に全く興味のない両親と一緒だったので、何が売られていたのか全然見ませんでした。また機会があれば、覗いて見たいと思います。おやつも食べたい。
さて、イザベラバードです。
宿場のどの家だったのか、あまりリサーチしてなかったのですが、前に見たテレビ番組では、その家にはまだ人が住んでいたこと、宿屋と言うか庄屋さんの家みたいなところだった記憶がありました。
父が「本陣」だったと思うと言うので、まず、今は資料館になっている本陣あとへ行きました。
ん?
やっぱり、テレビ番組で見た家と違う。
本陣は本陣でそれなりに見応えありましたけど。
他を見ていたら、一軒の家の前に、イザベラバードが泊まったという説明書きを発見。
お土産屋さんになっていましたが、中も見せていただけるらしい。一人200円。
土産物屋の女性に声をかけると、「うちは普通の家で資料館みたいな展示はありませんので」との話。いえいえ、イザベラバードが泊まったお家を見学したいんです。と話すと、ああ、それならどうぞ。となりました。
その女性はこの家のお嫁さんらしいですが、いろいろ説明をしていただきました。
イザベラバードが泊まった座敷にも入らせてもらえて感動しました。
その方の話によると、イザベラバードが東北北海道旅行の際に泊まったところで実際に今残っているのは、こちらと、あとは日光の金谷ホテルだけなんだとか。
見せてもらえるのは、座敷5つです。他の部分は、今も住んでいらっしゃるプライベートエリアなのでしょう。
イザベラバード所縁のものだけで無く、明治以降の郵便、輸送などの資料も興味深かったのですが、知識がないのでもったいなかった。
家に帰ったら、日本奥地紀行を読み返そうと思います。