ライジングのホイール修理 スポークが見つかったので作業に入る。
仮組して、おおよそのスポーク長さを決める。
まず片面
もう半面
スポークの長さが決まったら、ワイヤーカッター使ってカットする。
先端はグラインダーで削り、テーパーで仕上ておく。
ホーザンスポーク転造機を万力にセットして。
スポークを一本入れて転造していく。
締め付けレバーも手で締めただけでは緩んでしまうので、工具でトルクかけて締める。
ピンボケだがこんな感じに仕上がる。
ニップルを通して確認
しかし作業中少し転造した状態で、後にも先にも動かなくなることがあり、その都度コマ(転造する部分)のテンションを
緩めてスポークを抜きやり直す事が多々おこる。
コマのテンションが緩いとニップルの通りが渋くなるので、やり直しは面倒くさい。
これを40本繰り返すので忍耐の作業かもだなぁ(笑
さて40本転造完了。
今回は3番の#10スポークだったので、思ったより手が痛くならなかった(笑
リムに組み込んで振れを取っていく。
裏側に飛び出たスポークは、触れ取り後削り取る。
この作業をもう片輪やらなければならない。。。
ドラム側の径が違うのでスポークの長さも変るのだ。。
あ、あ。。。外注でやってくれる所があれば、丸投げしたい(笑