80GSベーシックのセッティングを変えたので、少しだけ走ってくる。
今日は冷え込んで寒かった~~(雪国の方から言わせれば、何言ってんだ。だろうけど^^;)
コチラは冬でも走れるから幸せだな。
調子の方はバッチリでした^^
80GSベーシックのセッティングを変えたので、少しだけ走ってくる。
今日は冷え込んで寒かった~~(雪国の方から言わせれば、何言ってんだ。だろうけど^^;)
コチラは冬でも走れるから幸せだな。
調子の方はバッチリでした^^
MVアグスタ125Sやっと納車できた。
1年半くらい工房に居たかなぁ^^;
パーツの入手等、色々な方の協力もあって何とか完成に漕ぎ付けた感じだ。
また戻ってこないように(笑
製作したのは何年だろう?
デジカメも無い頃だからデターが無いけど、近い頃の作業写真を見ると1996年となってる。
25年ほど前の販売車両だ^^
1963年型の山口エース80のフレームと足回りだけあってので、これで何か作ろうかと思ってやったんだなぁ。
当時小排気量でパイプフレームは珍しく、これなら現行エンジン積んで足にできると思ったのがきっかけかもしれない。
作業を始めて形が見えてきたら「売ってほしい」というお客さんが現れ、完成後すぐに販売した。
30年くらい前は作っては売り、作っては売りってパターンが多かったんだな。
今はその気力も全く起きない(笑
で 山口のフレームに収まったのはホンダXE75のエンジン。
ガソリンタンクはカワサキC2SSを使った。
このエキパイの逃げが泣かせるでしょ~^^
ライトステーもワンメイクしたやつ。
ヤマグチだった証
マフラーは何かの寸法を詰めてメッキしたんだな。
オーナーさんは定年後趣味の喫茶店をやっている。
何年かは不動状態だったので、もう一度乗りたいとの事で修理依頼。
メーターを見ると、当時通勤で1万キロちょい走ったようだ。
色々痛んではいるが、もう一度日の目を見るかな^^
お客さんが老後の楽しみに?バイクいじりをしている。
最近やっているバイクがライジングと言う名称で、1954年に名古屋の中部自動車工業が製作したらしい。(別モ国産モータサイクルの歩みより)
程度はお世辞にも良いとは言えず、常人がみれば錆びた鉄屑だろうなぁ。
出来ない所はお手伝いする感じで、今回は車輪を持ち込んできた。(正に車輪という言葉が当てはまる)
一輪はタイヤを外してくれてあったが、残ってる方はタイヤとは言えない物体が纏わり付いていた。
昔のリヤカー(バイクも)に使われてた耳付タイヤだ。
この状態で直してもタイヤが無いから、19インチに組み替えようと思う。
車輪各部の状態を調べる。
前輪
片ハブだねぇ。
ハブベアリングの作りは正に自転車だ。
ん?ハブ側じゃない方のスポークはどうやって外す?
なるほど~ブレーキドラムが外れるんだね~。
これならスポークも外せる。
後輪はもう少し凝っていて、先にスプロケットを外さなければならない。
裏側のナットを外して。
細いビスを折らないように、CRCを付けてユックリと外していく。
あとの作りは前輪と同じ。
この頃は色んなメーカーさんがあって、ライジングもその中の一台。
鉄工所で作ったような物も多かったんだろうな。
ちなみにキレイにはしません。
オーナーさんの要望なのでハブなどは錆びたまま組む。
ただリムとスポークは新品なんで激浮きになると思う(笑
#230ミリで3ミリ径位のスポークが何かないかな~(セロー用とか?)
どこか行って測ってくるかなぁ。
親切な九州の方が教えてくれないかなぁ^^;
今回は下準備、急いでないので作業は当分やりません~。
フロートボールが独立したデロルトキャブの取り付け。
まず実油面を調べる。
ガソリンを入れてレベルがわかるので、フロートボールに印しておく。
フロートボールを取り付けるステーを作る。
アルミ6ミリ厚で頑丈に作っておく。
簡単に言うとそれだけだけど、現物合わせの制作なので何度も外したり付けたり。
フロートボールを、上下に動かす事で油面の調整が出来る。
細々やってます。
本は結構読む方かもしれない。
日本酒や焼酎をチビチビやりながら、数ページでも読んでいる。(もちろん夜だが)
個人的に読みやすいなぁと思う作者は、東野圭吾や宮部みゆき(敬称略)
今村夏子や湊かなえなんかも読みやすいかも。
逆に難しいのは村上春樹かなぁ、ワタシの理解力だとちょっと大変な分野かも(笑
もちろん好きな作品もあるんだけど。
そして最近買ったのが「推し燃ゆ」
なんと二作目で芥川賞をとった作品で、作者は沼津の出身との事。
ただ題材が推しで、ちょっとオジサンには理解不能な分野か?(笑
半分くらい読んだけど、だんだん面白くなってきた。
オートバイには全く関係ない話題(笑
#おまけ
MV125Sの最終調整で、どうしてもキャブレターのセッティングが出なかった。
5~6回はOHしたり、油面を高くしたり低くしたり。
しかしパイロット最薄、アイドリングでプラグがカブってくる。
また同型キャブレターが入手できるまで、工房にあった別型デロルトを付ける。
幸いにも各取り付け寸法が同じで、無改造でOK。
そしてアイドリングもバッチリ決まった。
やっぱり新品キャブレターはいいなぁ^^
#1#2の圧縮抜けはバルブのカーボン噛みが原因だった。
エンジンを開ける前に不調ながら高回転で、バルブカーボンを飛ばそうとしたのだがダメだったんだなぁ。
小さなバルブを外して、擦り合わせを行う。
バルブコッターが米粒くらいな大きさなんで、組み付けるのにイライラ~(笑
バルブも燃焼室もザッと清掃して完了、研磨なんかしない。
ヘッドを合体
特殊ボルトを規定トルクで締めていく。
オイル塗りながらリフターを入れていくが、これまた小さくてイラ~(笑
カムシャフトも組み込んでいく。
カムチェーンが無いので簡単だ。
カムカバーのゴムパッキン類も交換の準備。
旧いパッキンをボンドで貼ってあるんで、キレイにする方が手間だ。
まだまだ完成ではないけど、もうチョットかな。
昨年3月に納車したベロセット500
通関証などで苦労した車両だ。
始動出来ないと連絡を受け、引き取って来た。
調べていくとスパークは出てるし、ガソリンも圧縮もOK。
ただマグネートのスパークは火が出てても、圧縮禍では点火出来ない弱いスパークの場合もある。
マグネートを一時止めて、バッテリー点火で試してみる。
すぐに戻せるやり方なのでマグネートを改造する訳でない。
まずコイルからの端子を外す。
あとは簡単。
ポイント端子とIGコイルマイナスを繋ぎ、電源とアースを繋ぐだけ。
バチバチッと強いスパークが出る。
でキックしたのだが、どうも点火時期がおかしい?
キックを少し踏む時に点火してる?
ポイントベースで調整してみたがどうにおかしい。
タイミングカバーを開けて点火タイミングを調べる。
あれぇ?タイミングがズレてる~?
矢印ギアのテーパー篏合がズレたようだ。
外してみるとマグネートシャフトにはキー溝があるが、ギア側にはない。
あくまでテーパの篏合だ。
クランク角を合わせて、ポイントシャフトを良い位置に持って来てからギアを組付ける。
何度かやり直して良い位置が決まった。
前にTriumphでも同じギアずれがあったけど、前に組んだ人がトルク不足で組んだのか?
また繰り返したら対策考えないといけないなぁ。
ここでバッテリー点火からマグネートに戻しておく。
あとはキックだ~!
無事エンジンはかかったんだけど、かけ始めにヘッド合わせ面から爆発逃げ~~~^^;
爆発した煙が隙間からパシュッと出てくる。
これも直しておかないといけないから、ヘッドカバーを開けてスタッドボルトの増し締めを行う。
リヤ側のスタッドボルト一本が締まった。
前回トルクレンチで締めてあるんだけどなぁ?
すこしボルトに不安があるが四本確認して完了。
なんとかOKかな^^