フルレストア中のT120
シリンダーヘッドの再生も、作業の合間に行っていく。
バルブスプリングを外していくと。。。。?
右EXのバルブとガイドが一緒になって動いてる^^;
どうせ交換なのでバルブを叩いて抜く。
ヘッドとバルブガイドがスカスカだ。
ガイドとバルブは軽く焼き付いていたのかもしれない。
他のガイドも内径がガタガタなので交換だろう。
新品バルブに合わせて内燃機屋さんに作ってもらった方が良いかも。
まだまだ~
フルレストア中のT120
シリンダーヘッドの再生も、作業の合間に行っていく。
バルブスプリングを外していくと。。。。?
右EXのバルブとガイドが一緒になって動いてる^^;
どうせ交換なのでバルブを叩いて抜く。
ヘッドとバルブガイドがスカスカだ。
ガイドとバルブは軽く焼き付いていたのかもしれない。
他のガイドも内径がガタガタなので交換だろう。
新品バルブに合わせて内燃機屋さんに作ってもらった方が良いかも。
まだまだ~
ホンダNSR250でレースをやってるお客さんの持ち込み。
転倒してレーシングスタンドのフックをかける部分が飛んでしまったとの事。
スタンドが使えないのは不便なので早急に直して下さいとの事だ。
スリーブを少し長めに製作して溶接の準備。
もう一つの依頼も。
チャンバーが少し接触する部分の逃げを作る。
カットしてからリューターで穴を仕上げておく。
スイングアームにはアルマイトがかかっているため、下地を出さないと溶接が出来ない。
少し焦って作業したので下地が甘かったようで、溶接中バチバチ荒れてしまった^^;
スリーブの部分もぽっかり空いた口を埋めて溶接した。
リベットで止まっているガードはオーナーが付けた物、リベットが飛んでいたのでふた回り太い奴で直しておいた。
あとはカラーの加工で完成。
速攻の作業でした。
ボルト ナットの種類には大きく分けてミリネジとインチネジがある。
このインチネジの中でも、米インチと英インチがある。
さらに面倒な事に英インチの中には、
BSW(ブリテッシュ、ウイットウォース) ネジ山角度55度粗目
BSF (ブリティッシュスタンダードファイン) ネジ山角度55度並目の分類
BSC ネジ山角度60度、基本ピッチ26TPI (threads per inch) 細目ねじ がある。
ネジの専門家では無いので、間違ってたらすみません^^;
今再生しているTriumphT120には三種類の英インチが使われてるので面倒くさい。
下の写真は粗目の方が BSW 5/16-18 (1インチの中にねじ山18)
細目の方は BSC 5/16-26 (1インチの中にねじ山26)
こんな変なネジがあったりする。
そのおかげで工房には、ミリ 英インチ BSW BSF BSCのタップ、ダイスを揃えてある。
ただBSCねじをメッキに出すと回りが渋くなってしまう。
今回のレストアではオーナーさんの了承もあり、ミリネジで対応できる個所はミリネジでも構わないとの事。
英車の先生たちには怒られそうだが、ミリでもOKなところは交換していく予定。
ミッションは8割がた完成だろうか。
なかなか手強かった~^^;
クロームメッキも素晴らしく厚いメッキなので、キックアームシャフトの穴とかは通らなくなってしまう。
リューターに研磨剤をつけて削っていき取り付ける。
チェンジレバーのスプラインも通らないのでヤスリで削って仕上ないとならない。
まだまだ~。
トライアンフT120 メッキに出したリムとスポークを組んでいく。
ドラムが鋳鉄なのでズッシリ重い^^;
リヤはドラムとスプロケットが一体という造り、スプロケが減ればドラムも交換になる。
リヤホイールはスイングアームに取り付けてセンターを確認しておく。
続いてミッション
分解を進めて行く。
メインシャフトのベアリングが崩壊している。
ベアリングのアウターレースはケースに残ってる。
この状態で乗っていたのかなぁ?
ベアリングのアウターレースは引っ掛かりを溶接して叩き出した。
その後洗浄~マスキング~ブラストと仕上げていく。
まだまだですよ~~~^^;
良くしたもので、ドカの時はドカばかり、トラの時はトラばかり入ったりするんだよねぇ^^;
それにしても毎日暑くて気力がわきません。。。
トライアンフ6T 1952年製だったかな?
車検依頼で入車してます。
天気が安定したら車検に行く予定です。
タイガーカブ200
コチラもポイントがデスビタイプなんで結構古い、1955年あたりかなぁ。
これは不動修理で入車。
フルレストア中のT120
フレームとスイングアーム FフォークにRサスを組んであります。
なかなか手が付かないので進みません^^;
はやく涼しくならないかな~。
こつこつ仕上ていたシルクロード改
何とか試乗まで漕ぎ付けて、9割は完了ではないかな^^
細かな欠点は乗ってて出て来るかと思うけど今の所大丈夫そうだ。
ワタシがスクランブラー好きなのでどうしても昭和の形?になるんだよなぁ^^
ライトはライト、タンクはタンクで顔になって、大き目のブロックタイヤが入ってる。
スリムで軽い奴、そんな感じが好み。
多少はオーナーの希望も取り入れたが、全体的には独断みたいなもんか^^;