CBX1000もリフト上での整備は終わり、次は車検所得になる。
その後は試乗~ダメ出しになっていく予定だが、不具合は最初に出て欲しい。
渡してからの不具合はオーナーに迷惑がかかるからねぇ。
希望はどうかスンナリいってほしいだけど^^;
レストアで受けたわけではないので、コンクールコンデションではないが一応。
before
after
before
after
もう少しですねぇ^^
CBX1000もリフト上での整備は終わり、次は車検所得になる。
その後は試乗~ダメ出しになっていく予定だが、不具合は最初に出て欲しい。
渡してからの不具合はオーナーに迷惑がかかるからねぇ。
希望はどうかスンナリいってほしいだけど^^;
レストアで受けたわけではないので、コンクールコンデションではないが一応。
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もう少しですねぇ^^
CBX1000 組付け時に使用したエンジンオイルを抜く。
エレメントも交換してモチュール300Vを注入。
その後メッキに出してたエンジンガードが出来上がってきた。
コチラが大きくへこんでいた方。
反対側は擦り傷が多かった。
溶接しきれなかった部分は研磨してもらったが、多少ピンホールっぽい跡が残ってる。
それでも充分キレイな仕上がりで満足だ^^
次にタンクを取りつけて。。。のはずだったが、預かったパーツの中の新品コックは取り付け径が合わず使用不可だ^^;
てっきり使用できると思って安心してた。
早々にパーツをオーダーしておく。
コックが入ればタンクを付けてと、CBXもいよいよ大詰めかな~。
次は車検所得になりそう^^
CBX1000のテンショナーA,Bが入荷した。
早々に交換したいのだがテンショナーAは、本来シリンダーの状態で取り付けてからヘッドを被せていく。
ヘッドが付いた状態だと下側のボルトがシリンダー穴に入らない。
いや外したので入らない訳ではないと思うが、狭さと角度の悪さでとても入りそうもない。
ヘッドを外す。。。。
そうなるとガスケットも調達しないとならない。。
色々考えたがヘッド外さないで何とか入れました^^;
入って良かった~~~~
あとはカムシャフトを元に戻して、テンショナーBを交換してOKでしょう。
テンショナーBもキャブレター側の固定ボルトを付けにくいけどAに比べれば楽勝^^
そしてヘッドカバーラバーパッキン。
社外を使ってたんだけど、何度も漏れが発生していた。
今回純正が入ったのでついでに交換しておく。
このへんの画像はありません。(一生懸命作業してたので)
またセルモーターOH後しばらくは調子良かったのだが、どうもバッテリーの電圧降下が激しいようだ。
コチラもこの機会に新品に交換させてもらう。
セルモーターOHと合わせてヒュンヒュン回ります。
バッテリーは純正サイズと違うのでこんなステーを作って。
こんな感じでサポート、バッテリーに当たる部分はゴムシートを貼ってある。
これでガタガタ動かないでしょう。
ヘッドライトのパワーリレー(2個)もライトケースの中に入っていたのだが、どうしてもケース内がパンパンで
ライトレンズユニットを納めるのが大変^^;
これもリレーユニットを移設させてもらう。
外したらスッキリしました^^
H4のバルブソケットも溶けかけてたので交換。
リレーはIGコイルの上側に移動した。
あとはエンジンガード。
元のヤツを修正してメッキに出します。
凹みを溶接で盛ってからざっと研磨。
反対側も
軽く溶接して研磨
最終的なバフはメッキ屋さんが行うので、あとはお任せです。
現在エンジンもかかって様子を見ている。
ある程度で一度エンジンオイルを抜いて、フィルターも交換する。
エンジンガードが仕上がってくれば車検の準備が出来るだろう。
もう何も不具合が起こらない事を祈る^^;
台風10号の影響で、今週も天気が悪く仕事が捗らない。
当然CBX1000ばかり手掛けている訳ではなく、いろんな仕事をこなしているが、ブログにUPする元気がない^^;
やりたい事(個人的な)事があるのだが、とてもそこには手が回らず、依頼された仕事を順番で行ってる。
今回は逆車のXS650Eの車検整備。
逆車っても見た感じはFウインカーの位置とマイルメーター?、それほど国内と変わらないのではないかな。
依頼された作業は前後タイヤチューブ、スプロケット、チェーンの交換。
FフォークのOH(シール交換)、キャリパーのOH(シール交換)等かな。
Fフォークをバラして行くと、オイルは真っ黒でシールは飛んでる。
またダストシール(相当)に被さる、メッキのカバーはウエハースのような錆が発生。
錆を大雑把にはがし、ブラストを当てる。(片側はまだ)
その後脱脂してシルバーで吹いておく。
フォークのパーツはパーツクリーナーで清掃。
シールを交換して組んでいく。
キャリパーは一応、対向ピストン式。
手持ちのピストンプライヤーが使えなかったので、ベアリングプーラーを流用して抜いていく。
ゲゲゲ~~
ヘドロのような状態^^;
ひたすら洗浄して組み直しました。
多分片側はまともに動いてなかったんじゃないかなぁ。
XSはフロントデイスクローター部分と、ハブが分離して外れる。
矢印部分がハマり合う。
ブレーキの衝撃で長い間にガタが出てくる、
何台か見たけどこの作りはダメだねぇ。
このバイクもブレーキングでカタカタしてしまうんだよね。
キチンと直すならアルゴンで盛って、寸法合わせて切削とかできるけど今回はやらない。(頼まれてないし。。)
今回はアルミ板を切って咬み合わせた。
またガタは出るだろうけど取り急ぎ。
もう少しで完成かな~。
CBX1000のキャブレター同調は面倒くさい。
狭くて工具も入り難いし暑いしで、忍耐の作業だ^^;
バキュームゲージは4気筒用でもホースで切り替えれば使用できるが、オーナーさんが「使って~。」
と言われたので贅沢に6気筒で使用する。
同調作業も終わりエンジンの調子を見るためにレーシングをしていた時、急にエンジン音が変わった。
直ぐにエンジンを止める。
嫌な予感。。。
調べていくとテンショナーAの弓部分が先端部分で折れていた。
元の部品を使ったのだが目視点検では、ひどい傷や破損も無く使用に耐えうると判断したヤツだ。
しかし現実折れてしまってる。
バネ鋼の疲労破損?どちらにしてもワタシの見立てが悪かった。
二度手間 三度手間になる悪い修理を行ってしまった。
それでもオーナーさんに渡してから壊れなくて良かった。
先に壊れてくれたのは幸いと思わないと^^;
ピンボケですが、矢印のバネ鋼板がスパッと折れてる~。
テンショナーBの方も表面の割れ?が進んでいるようだ。
こちらも折れたかもしれない。
どちらのパーツもメーカー在庫は無く探すのに苦労する。
しかしホンダのF~1100Rとか構造の似たテンショナーは弱いね~。
前にCB1100Rのテンショナーを作った事があるけど、大変だった想い出が。↓
https://blog.goo.ne.jp/triumph-t100c/preview20?eid=d04dde0cc31f55d937a28e9eb585971c&t=1724315078894
CBXはノーマルで直したいね~。
CBX1000の記事が更新されていないが、作業自体はゆっくり進んでいる。
エンジンを始動できるようになったのだが、セルモーターの回りがどうも気になる。
セルボタンを押すと一度ググッと重い状態になり、少ししてクランキングするような感じだ。
バッテリーが弱い時の症状に酷似なのだが、バッテリーを満充電にしてもかなりの確率で起こる。
なんかモーターにトルクが無いような感じだなぁ。
そんな訳で、今回はセルモーターのチェックをする。
脱着から分解
アーマチュアが結構錆びてる。
コンミュテターは焼けてるね~^^;
先端のベアリングがゴロゴロしている。
今回こいつも交換する。
全てのパーツを洗浄。
導通やショートなどテスターで出来る点検はOK。
ベアリングをプーラーで抜く時に、アウターレースが割れた。
インナーを破壊して抜く。
ベアリングの在庫が無かったので注文。
これで復活してくれると良いのだけど。
オーナー様から預かっていたダンガーニマフラー。
いつの日か付けたいと思い、かなり前に購入していた物と聞いた。
取り付けると全体像はこんな感じ。
(実は完了していない^^;)
何故かと言うと。。
取り付ける前の過程。
まずエキパイフランジはノーマルを使うのでキレイにする。
フランジはビーズでブラスト、カラーはブラスト後耐熱ブラックで仕上げた。
取付の説明書?
何ともアバウトな(笑
見やすいように数字を書いておく。
まず#3のエキパイが刺さらない^^;
内径を小型グラインダーの円筒砥石で削って収まるようにする。
かと思うと#4とかはスカスカなんだよなぁ。
そして組付けて行くと#2のエキパイがきちんと収まらない。
集合部分にマーキングして。
きちんと入っている。
ほかのエキパイはきちんと収まってるし、サイレンサーも取り付け位置は悪くない。
エキパイを4㎝程カットすれば奥に入る感じだが。。。
アメリカ製品の当たりはずれ?
それにしてもこうなるには製作段階でのカット間違えしかないよなぁ。
もう少し調べてみて、最終的にカットするか~。
余りの暑さに更新もままならないけど、作業は牛歩のごとく進んでる^^;
シートに着くテールカウル
こう見ればキレイっぽいけど。
上側塗装面は無数の擦り傷がある。
シートに固定するビス穴部分も、ほとんどが破損してる。
これはプラリペアで修正補強した。
裏側なのでそこまでキレイに仕上げない。
そして傷面を#1000で水研ぎ後、大きな傷はタツチアップしてからクリアー塗装を行う。
横っちょに着くやつも一緒に。
リヤフェンダーも汚かったのでペイントしておく。
エンジンを一度水洗いしたかったので、排気ポートに栓を付けて作業台から降ろし洗剤洗いを行う。
この時のオイルフィルターケースは艶あり耐熱で吹いてあるが、後から艶消しに変更する。
クランクケースの剥がれた所は、耐熱黒を筆塗りしていく。
オイルフィルターケースは半艶ブラック(耐溶剤)でペイント。
このエンジンは前に一度塗られてるようで、ボルトとか付けたままで塗られている。
クランクケースの目に入る6㎜ボルトやアルミエンドキャップなどは一度外して磨いて付けた。
写真より実視の方が違和感ないです。
これでエキパイが6本付けば、クランクケース周りはほとんど見えなくなってしまいますね^^
まだまだ続く。
W3 シリンダーヘッドを外した。
燃焼状態は少しR側が濃いかな~。
それでもこの状態なら、おおむね良好な感じだ。
バルブ側から。
ピストンのカーボンも良く焼けたもの。
燃焼室とピストンヘッドのカーボンを落とす。
キレイにはしないですよ。
全体がざっと取れればOK。
組付けの画像はありません^^
次にリヤタイヤを交換する。
あとは継続車検だ。
#おまけ
CBX1000オイルクーラーの取り付け。
実はホースは先に通しておかないと、エンジンをもとの位置に戻してからだと取りつかない^^;
また少しマウントを外してホースを通した。
ホースのフィッテイング部分もガンメタで塗った。
CBXもバイクらしい形になってきた^^
CBX1000はやはりフロントから見たエンジン幅がキモですねぇ~^^
IGコイルもオーナーより預かりの物に交換。
オイルクーラー取り出し口の6㎜ボルトが固着で折れた。。
ヘリサートで修理。
CBXのオーナー様からスポットクーラーを寄付して頂いた^^
工房に付いてるクーラーは猛暑だと役立たずで(夜なら冷える)、スポットクーラーは作業中
に涼しいのでとてもありがたい。
今年は40℃を記録したり、殺人的暑さなので本当に助かりました^^
#カワサキ650RS W3
車検のついで?にエンジンオイル漏れの修理依頼。
雨が続きそうなので集中してできるかな~