R100GS 電装強化

自家用80GSのゼネレーターを450Wタイプに変更してから、暫くその様子を見ていた100GSのオーナーが同じように450Wタイプに変更を依頼してきた。

思えばオーナーは北海道ツーの時にダイオードボードが壊れ、函館から開通して間もない新幹線で帰宅した経歴がある。

赤〇爵で購入したので、修理車の陸送は最高に助かったんだよね。


そんな思い出の中、作業を進める。

作業自体は前記事の80GSと被るので、細かくは書かない。


ノーマルのゼネレーターやダイオードボードなど外していく。

ダイオードボードを外す時違和感が。。。

あれぇ、ラバーマウントが2個ちぎれてる。

陸送後　赤〇爵でダイオードボード替えたって聞いたけど、その時に交換しなかったのかなぁ？

まぁ、もう使わないからいいんだけど。





クランクのオイルシールも漏れは無かったけど、硬化気味だったので交換。






オーナードキドキの報告。

アイドリング　ライトオフ　表示が見辛いけど13,4V






2000RPM　ライトオン　14,1V






ばっちり電力ありますよ～^^

GPZ900R 車検所得後

GPZ900Rを作業台から下ろし、エンジンをかけてチェンジを入れた途端エンスト。

あれぇ～～、クラッチが張り付いてる。

新規車検の予約を入れてあるので、クラッチが切れないのは困る。

後輪を上げ回しクラッチレバーを握り、ブレーキをかける事を何度も繰り返し、一応は切れるようになった。

余り乱暴にやってハウジングなど、ダメージを与えるのは嫌だったが何とか切れた。

ただ少し放置しておくと始動後の1速入れでエンスト、その後は何とか切れる状態だ。

新規車検は無事に所得。

新たなナンバーを付けて、試乗してみたが調子は良いようだ。

オーナーに聞くとこの機会にクラッチも交換して、ついでにゼネレーターチェーンも交換して欲しいとの事。

オーナーのGPZはA4でゼネレーターチェーンが細く、場合によっては切れてしまう事もあるそうだ。

そこでA10のパーツを取り寄せ作業開始。

クラッチケースを開けてみると。。

あれ？チェーン太い？

取り寄せたチェーンと比べると同じ太さ。

ただダンパーボスはA4のままだ。画像を撮ってみた。

右側のパーツがA10の物、左のパーツは付いてた物で、チェーンとクランクスプロケットのみA10と同じ物だ。





クラッチボスはA10の方が大きく、ダンパー容量も違う。

当然ギア幅もA10の方が太い。





現オーナー以前の方が行なった事か？不明ではあるが全てA10のパーツと交換する。





クラッチもこのパーツだけ交換。





これで完了か～。

CB750K1

CB750K1の逆車

お客さんが購入して持ち込み、不調箇所の修理依頼。

一応エンジンは始動できるが、吹け上がりの悪さアイドリングが効かない等キャブレターの不調が目立つ。

そのうちにオーバーフローしてきた。

キャブレターを外す。






フロート1個だけ樹脂製に変わってた。

今回フロートとフロートバルブは新品に交換する。









油面を調整してから実油面も確認しておく。






ポイント回りも交換して,同調を取って試乗。

良いのではないか！完成～。


カンパーイ！！

準備完了 GPZ900R

年越しになったけどGPZ900Rの整備がほぼ完了。

これで車検にいける状態になった。

エンジン始動準備で、クーラント注入～エンジンオイル注入～ガソリン給油～バッテリー交換と来てセルスイッチON。

この時点ではプラグは取り付けず、スパークを目視するのだけどスパークが出てない。

げげげ。。と思ったがざっと調べるとサイドスタンドスイッチの腐食による不良。

とりあえずスイッチを外しループさせて始動確認。





まぁセッティングは今までに準じてるんで普通に始動できアイドリングも安定してる。

吹け上がりも良さそうだ。

後は車検所得してからの走行調整かな。