30日仕事終了~~~~^^
新年は5日より営業の予定。
このバイクたちは工房内で年越しだ。
今年は東北方面にロングツーが出来たのが良かった。
来年も行きたいねぇ^^
では、皆様 良いお年をお迎えください。
30日仕事終了~~~~^^
新年は5日より営業の予定。
このバイクたちは工房内で年越しだ。
今年は東北方面にロングツーが出来たのが良かった。
来年も行きたいねぇ^^
では、皆様 良いお年をお迎えください。
ピストンの状態は良くないねぇ^^;
シリンダーの摩耗は測ってないけど、交換だろうね。
オイリーだった#2は、オイルリングが固着している。
クランクケースの分割
クランクのジャーナルは良さそうかな~。
ミッションも、一見は良さそう。
350F時代からのウイークポイント、カムチェーンテンショナーアーム。
カムチェーンが伸びてくると、→部分を削ってしまう。
ココは要対策。
あとはひたすらパーツ洗浄をしないと^^
パーツが多いから洗いがいがあるね~~~。
今年最後と思われる車両が入車した。
TRIUMPH T120
今年は何も出来ないから、年明けからの作業になる。
写真だと3割がた良く見えるが、実際はなかなか手強そうな状態で、おそらくはフルレストアになると思う^^;
それでもオーナーさんの思い入れがあるバイクなので、出来る限りキチンと仕上げてあげたい。
タンクの中は充分に発酵が進んでる(笑
エンジンはばらさないと状態がわからない。
最初に必要なパーツの洗い出しかな。
2023年中には仕上たい。
CB400Fのエンジンを下ろしたので、これから点検をしていく。
ヘッドカバーを外す。
ロッカーアームスリッパー面には、酷いカジリ傷も無く一安心か。
カムシャフトのカム山は爪がひっっかる位の摩耗がみられる。
コレが異常と言うわけではないが、交換するか?となると微妙なところになる。
オーナーさんの懐事情もあるしねぇ^^;
エンジン内部のオイル焼けや摩耗を見て、そこそこの走行距離のエンジンかもしれない。
カムチェンテンショナースリッパーのホルダー止め6mmボルト。
コレが異常に締まっていてネジ切りそうだ。
ネジ切ると後々面倒なので慎重に外す。
数度緩めて、また締めて、バーナーで熱入れたりしながら何とか外した。
外したヘッドを燃焼室側から見る。
燃調が濃かったのか、ずいぶん煤っぽい。
その中で#2がオイリーな感じだ。
シリンダーを抜くと。
結構吹き抜けてきてますねぇ。
この400Fはオーナーが購入して20年くらいになるのかなぁ。
主に他の大型バイクに乗ってるので、ほとんど近場の周遊位だそうだ。
オイル漏れを直すくらいのOHと考えていたけど。。。
やっぱり旧車エンジン、バラさないとわからないからね^^;
本日駅まで迎えに上がり、無事に引き渡し完了です。
こんな田舎の狭い工房で、さぞかしビックリしたでしょう(笑
この後富士五湖方面を回って、ツーリングしながら帰られるそうです^^
天気は良いけど富士山周辺は寒いかな~^^
楽しく安全運転で帰って下さいね~。
R1150Rの作業もいよいよ大詰めだ。
サーボユニットを撤去した事で、配線の加工を行う必要がある。
このカプラに入ってくる配線をジャンプさせるのだが、この配線図はパーツを購入したMotorworksさんがメールに添え付けてくれる。
このカプラの各指定色どうしを繋いでいく。
亀の子パッチンは接触不良を起こす元なんで、ハンダでしっかりと繋いでいく。
ハンダあとは布系のテープで保護して、最後は全体をテーピングする。
ただここで問題発生?
配線図の⇒(見にくいと思うが)グレー/ブラック線を、グレー/ブラック線にジャンプとある。
グレー/ブラック線はカプラには1本しか着ていないので?????だ。
前にやった時の事を忘れてしまった^^;
このグレー/ブラック線はテールに繋がってる線のようだが、工房にあるヘインズの配線図でもテールはグレー/ブラック線だ?
何だかんだ調べてみて、どうやらこの車両はグレー/ホワイトがテール線に繋がるようだ。
年式で違うのかなぁ?前は気にしないで出来たと思うのだけど。
全てハンダ付けが終わったら、大きなカプラは布系テープで保護して隅にタイラップで止めておく。
タンクを取り付け燃料ホースをつないでエンジン始動、ブレーキ点灯OK テールOK その他OKだ。
ABSワーニングリレーを外し忘れたのでABSランプが点きっぱなしだ。
外して完了。
あとは試乗してOKだろう^^
ブレーキホースを交換していく。
R1150R用のセットなので、ノーマルのパイプ部分などは入れ替えて使用する。
マスターからつなげる部分。
マスターからブレーキライン二本でも出来るのだが、こちらの方が車体に沿ってキレイに取り付く。
ノーマルラインだから当たり前か^^;
新しいブレーキフルードを入れ替え エアー抜きを行う。
続きましてブレーキスイッチを交換する。
ABSサーボユニットを取りはずした場合、通常のスイッチ(握れば導通)に交換が必要。
少しだけやり難い。
リヤブレーキは、こちらのプレートを外して。
コレを交換する。
続く
パンク修理で入車した時に、チューブレス化加工をする予定もあった。
ただリム裏の溝淵からニップル部分が近すぎる。(赤印)
今まで何台かやったのだが、テープはニップルを余裕をもって覆ったくらいが安心。
何年か過ぎてから見てみるとテープのフチが少し痩せてくる感じがする。
このタイプは余裕があり安心だが↓
今回のドカも施工すれば多分いけるとは思うのだが、数カ月、数年でエアー漏れが起こるリスクは避けたい。
またプチルゴムテープやシリコンなどで埋める事はやらない。
自分の物なら何をやっても自由だが、もし他店でタイヤ交換をした時に見られたらキレイな加工の方が良いだろう。
まぁ そんな訳でチューブを入れる事にした。
タイヤ チューブ リムバンド交換完了。
またライトレンズがガタガタするとの事で、カウルを外し調べてみる。
ライトレンズを止めるのにスプリングを使っていなかった^^;
工房にあった適当なものを使って固定する。
DUCATIは完了~^^
作業は続く。
他にもいろいろな仕事があるのだが、この作業は1週間以内に仕上げたい。
サーボユニットに入るブレーキラインを外す。
これでユニットが分離できた。
外したユニット
ユニットがあった場所には空間が出来る。
軽量化にもなっただろう^^
続いてブレーキラインを交換していく。
ノーマルのままでもOKだが、オーナーさんがステンメッシュに取り換えを希望。
ブレーキフルードが悪さしないように各所ビニール袋で受けておく。
続く
作業に入る。
フューエルタンクを外していく。
ワンタッチカプラが付いていないのでホースクリップと、メクラ栓でガソリンが漏れないようにしておく。
樹脂製のワンタッチカプラは経年劣化で折れる事が多いので、直挿しの方が安心だと思う。
配線カプラとブリーザーホースを抜き、固定ボルトを抜けばタンクは外せる。
タンクを外すとABSサーボブレーキユニットが顔を出す。
ユニットに入るカプラを外しておく。
(作業前にバッテリーも外しておく)
ユニットの中のブレーキフルードは出来るだけ抜いておく。
そのままでも作業は出来るが、ユニットを取りはずしたときにフルードがこぼれるのを避けるため。
続く