腰下とシリンダーを組んだ状態のエンジンをフレームに載せる。
ヘッドガスケットは銅なので焼きなまして再使用。
プッシュロッドチューブのOリング類を交換して、ヘッドを合わせていく。
ヘッド自体は手を付けないので、そのまま合体だ。
プッシュロッド通し、ロッカーボックスを組んでいく。
少しづつですが、確実に進んでいますよ^^
腰下とシリンダーを組んだ状態のエンジンをフレームに載せる。
ヘッドガスケットは銅なので焼きなまして再使用。
プッシュロッドチューブのOリング類を交換して、ヘッドを合わせていく。
ヘッド自体は手を付けないので、そのまま合体だ。
プッシュロッド通し、ロッカーボックスを組んでいく。
少しづつですが、確実に進んでいますよ^^
T120のパネル側エンドのタイコを銀ロウで付ける。
アームへの連結は流用パーツを使用。
元のブレーキワイヤーは手を付けずにオーナーに渡す。
パネル側に取り付けて、こんな感じ。
あとは配線の追加加工を行って終了かな。
#合間に作業してたミニトレ50
う~~~ん。。。持ちこんだ状態から、タンク内部を清掃してキックしてみたが(スパークは出てるようだ)
エンジンがウンともスンともいわない。
なんとなーくコンプレッションが無いような気がする。
シリンダー上をOHしてみようか~。
スタッドボルトがナットと固着して3本抜けた^^;
ピストンに傷はあるけど、始動出来ないって感じではなさそうだが。。
ブラストして錆び落とし、シルバーで塗っておくか。
あまりに汚いので、シリンダーはブラックでペイント、ヘッドもざっとブラスト当てておく。
キャブレターもOHした。
面研だけ簡単にしてもう一度テストしてみようか。
それでもダメだと本格的に腰入れないとだな^^;
パンクを直す。
センスタだけではどうやってもホイールが抜けないので、ジャッキで持ち上げてから抜く事になる。
鉄の塊なんで、そこそこ重いです。
チューブを抜くとエアーの漏れる個所があった。
レバーの示す、先から持ってる。
これは釘などが刺さったパンクではないねぇ。
元はビードストッパーがあったと思われる穴付近が錆びてる。
この錆がリムバンドを突き抜けて、チューブに穴をあけたんだろう。
錆をきれいに磨き落として、アルミテープを裏側から貼っておいた。
次にフロントブレーキスイッチを取り付ける作業。
トライアンフパーツでスイッチ付きのブレーキワイヤーも出てるのだが、SOLDOUTとかでスイッチ無ししか入らないようだ。
そこで何度かやったホンダ用を加工して製作する。
工房には何故かこのスイッチ付きワイヤーが沢山ある(笑
部番からすると、おそらくCB450ポリス用じゃないかな~。
このスイッチ部分とワイヤーのインナーを使う。
インナーワイヤーはトラ用より太く、伸びないのでブレーキの利きも良くなる。
元が銀ワイヤーなのでトラには似合わず、ヤマハかなんかの黒アウターを使う。
アウターが太くなるのでワイヤー調整ネジに入らなくなるから、真鍮で段付きジョイントを旋盤で削り出す。
この作業が案外めんどくさい^^;
レバー側、ブレーキパネル側の二個を作る。
ブレーキレバーに入るタイコも真鍮から制作。
ワイヤーとの繋ぎは銀ロウで行う。
ハンダだと少し心配だからなぁ。
あとは長さを調整して、ブレーキパネル側の加工だ~。
カワサキW1Sが完成した。
本日大雨の中車検に行き、無事ナンバーを所得した。
本当は先週の木、金あたりに行きたかったが、予約が取れずキャンセルも出なかったようで仕方なく。。。
GW前なんで混んでるようだ。
軽トラに載せていくんで、車検場でカッパを着て検査を受ける。
あまり気にしなかったのだが、このW1Sは初年度登録が昭和48年になってる。
本来なら1968,9年 昭和43、4年頃じゃないかなぁ?
検査官がこの年式(車検証)だとフロントのブレーキスイッチがいると言う。
それでも旧いバイクだから良しにはしてくれたけど、これはうっかりだったなぁ^^;
次回からはフロントブレーキスイッチを、付けた方が面倒が起きないかもしれない。
車検から帰りったバイクはびしょ濡れなんで、エアーで水気を飛ばしエンジンをかけて温めた。
天候が回復したら納車かな。
クラッチ周りの作業。
クラッチハウジングは新品、ローラーも新品に交換。
結構焼けてます。
続いてクラッチセンターを分解、内部のゴムダンパーを交換する。
もうゴムがボロボロだ、ダンパーの役目も出来なかったかな^^;
新品ゴムダンパーを入れて完成だが、組む時に入れ難くて嫌いな作業だ。
#おまけ
お仲間のトラが入車。
恐らく1969年頃のT120ボンネビルだ。
オーナーさんが久しぶりに乗ろうとしたら、クラッチが切れないとの事。
オーナーさんがエンジンかけてセンスタ立ててギア入れ、クラッチ切ってブレーキを何度か試したが剥がれず
自身でクラッチOHしようと途中までバラしたが、気力が無くなり当方へ入車^^;
不思議なものでドカが重なる時、トラが重なる時とか多いんだよねぇ。
何でだろうか。
取り急ぎバラしていく。
ハウジングの中は掃除をしてあるが、プライマリーケースの中は真っ黒だ。
クラッチプレートとフリクションディスクの固着がキツく、センターを抜かないとバラせなかった。
各パーツは洗浄してキレイにしておく。
あと何故かリヤタイヤがペッチャンコ。
パンクしてるようだ。
続く
ミッションを組んでいく。
組んだ後はスムースにシフトできるか確認。
メクラ蓋も新たに作っておく。
スプロケットのロックワッシャーだが、取り寄せたものがサイズ違いで?入らない。
溝をヤスリで拡大して試用する。
分解時はロックワッシャーが付いてなく、ナットが緩んでいた。
ピストンとシリンダーを組付けて。
ここまでは順調に進んでる。
#おまけ
DUCATIは無事に納車。
やはりカッコいいな^^
ドカティのリヤブレーキアームの加工
写真を撮る余裕が無くいきなり完成だ(笑
今回はリヤブレーキペダルの踏み込み具合の改良。
数年前バックステップに加工した時のアームを(手で持っている方)長く製作し直す。
軸穴だけは18㎜リーマー仕上げをしておかないと、ベアリングにガタが出るのでそこだけは気を使った。
#おまけ
ミニトレのリム組
ハブはシルバーでペイント、スポークは新品、リムは元の物だ。
触れ取りをざっと行う。
次は後輪だな~
このオーナー様とも長い付き合いになったなぁ^^
天候の安定しない中自走で持ち込まれて、代車のカブ70で1時間以上かけて帰って頂いた^^;
先週末に入車したんで、今週末には退院の予定で作業する。
不具合個所の一つは、4年ほど前に付けたHIDがチラついてしまう。
この機会にLEDも考えたが今のHIDは車検にも通るので、いちいちカウルを外してノーマルの戻す手間が無い。
LEDはノーマルレンズとの相性が悪く、車検度にH4に戻すのが面倒だ。
そんなこんなで調べると、どうもバラストの不具合だ。
これは大事でもないだろう。
もう一つはリヤブレーキアームの加工。
こちらは少し面倒かな。
雨が続きそうなんで一気にやってしまいたい。
続く
本当は乗り気じゃない仕事で気が進まなかったのだが、何年ものツケツケ払い付き合いで仕方なくやる事に。。。
ザッと仕上げてくれればいいとの事だが、ザッとと言うのが出来ない性分なんだよなぁ^^;
それでも気は使わない仕事なんでまだいいか~(笑
全後輪とFフォークを外していく。
けっこうチャンポンなんだよこのミニトレ。
インナーチューブの中の錆が酷く抜くのに一苦労だった。
ミニトレは片側のみスプリングが入り、もう片側はダンパーだけの作り。
あ~~バッチィ~
ホイールもスポーク張替えの為バラしていく。
ハブとかはシルバーで塗れば良いでしょう。
#おまけ
そして新たな入庫車 HONDA CL250
これは購入したての物らしいが、なんで購入店に持って行かないのか不思議でならない。
取り合えず見積もりだけど、旧車の見積もり程難しいものは無い。
5月中くらいまで多忙かなぁ?
あぁキャンプでも行きたいなぁ^^
エンジン回りの錆の目立つボルトは亜鉛メッキに出した。
キャブレターもきれいにOH。
ガソリンタンクも車体に取り付け、外観はほぼ完成に近い。
エンジンオイルも入れてプラグを交換、キックでエンジン始動。
W1Sは良い音だ~~~。
続いて車検所得の準備かな^^