モーターサイクル日記

モーターサイクルと日常

事故車の引き取り依頼

2023年06月26日 | 雑記

土曜日に知り合いの保険屋さんから、「明日の日曜日に新潟の柏崎市まで、バイク引き取りに行けないか?」とTELがあった。

聞くところによると高速道路上の単独事故で、本人は緊急搬送されて病院に行きロードサービスの依頼が難しいらしい。

行きつけのバイク店にも聞いてみたのだが、無理と言われたので困ってうちに聞いてきたとの事だ。

ワタシもさすがに断ろうと思ったのだが、友人の保険屋さんでもあるしレッカー費用は出すと言うので2人で行く事にした。

 

日曜日の朝7:00に出発

Hijetトラックに175㎝越えの男が2人乗って一路新潟へ^^;エアコン付けて100㎞前後で突き進み柏崎へ向かう。

先に搬送された病院で本人からキーを受け取る。

バイクは北陸自動道のPAに置いてあるとの事なので、病院からそこに向かって走る。

バイクの状態は左側ハンドルパイプが折れ曲がって、タンクに食い込んでるので前輪が自由に動かない。

力技でハンドルを直角くらいまで戻し、何とか軽トラックに載せる事が出来た。

あとはひたすら帰るだけ。(時々SAで体を伸ばしつつ^^)

 

それでも交代で運転を代ったのでいつもよりは楽だったかな^^;

PM7:10頃帰宅 走行距離750KMの引き取り依頼だった~。

 

 

 

*プライバシー保護のためバイクはモザイクかけてます。

 

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Triumph T120記録

2023年06月24日 | メンティナンス

トライアンフT120のブラックペイントパーツの記録。

 

ハクリ~ブラスト~サフェーサー~ブラック~クリア と仕上げていったパーツの記録。

フレーム リヤフレーム スイングアームの3点は前回UPしたので、今回は小物関係になる。

 

 

 

 

 

 

 

センタースタンドとミッション上のカバー2点は修正中なので塗っていない。

 

上記のペイント済パーツが46点で、フレーム他パーツを合計するとブラックペイントパーツは51点になる。

これはかなり多いな~~^^;

 

タンク 前後フェンダー オイルタンク サイドボックス サイドボックスカバーは他の色塗りパーツになりまだまだ先になるだろう。

なかなか手強い作業になっている^^;

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フレーム関連の塗装。

2023年06月21日 | メンティナンス

トライアンフT120のフレーム他の塗装。

古い塗膜を剥離してブラスターに入る物は、アルミナでブラストを当てて下地を整えていく。

フレームとリヤフレームはブラスターに入らないので、剥離後いろいろな研磨道具を駆使して錆を落としていく。

この地味で長い作業はかなり辛いが、これをやらないと前に進まないので避ける事は出来ない。

吹きっぱなしの(砂を捨てる)ブラストもあるにはあるが、完全防備でやらないと砂まみれになるし汗で不快度100%だ。

そんな訳で地味に作業を行った^^;

 

 

 

 

 

 

サフェーサーを吹きまでの工程は画像に残せなかった。

ブラックとクリアーはガッチリ3~4回行う。

 

 

 

 

フレームに色が入っただけだが、何となく進んだ気がする^^

実際はまだまだ長い道のりだが。。。。。

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フレームのラグ

2023年06月16日 | メンティナンス

トライアンフT120のフレームやスイングアームにはラグが使われている。

ラグは簡単に言うと継ぎ手で、そこにパイプを通し銀ロウを流し込み制作していく感じ。

国産バイクでもCB72とかはラグを使っていたが、その後他車種に使われたのか記憶は無い^^;

 

しかし自転車の世界では未だにラグを使って製作している物もある、低温で流し込めるロウ付けはパイプ材を歪ませにくいし、軽量化にも役立っていた。

確実に銀ロウを流し込むには熟練した技術がいるのだろう。

番外で有名なところではケーターハムのスーパー7とかもロウ付けでフレームを作っていた。

やはりラグって聞くとクラッシックな感じがするな~^^

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リヤフレームの修正

2023年06月15日 | メンティナンス

トライアンフT120 リヤフレームの手直し。

なにしろ手直しが終わらないと、色が塗れないので少しづつでも進めたい。

 

この4つの後付けステーだが、なんとこれでシートを固定していた。

古いシートベースは変形して使い物にならないが、取り付け方法はノーマルに戻す。

 

 

 

ステーを付けてた溶接がイモ溶接で、削り取るのにえらく苦労した^^;

何とか削り取ったが、塗装の前にはパテで修正する予定。

 

 

 

またうっかりすると忘れてしまいそうな破損。

 

 

 

 

薄板を当てて補強した。

 

 

あとは旧い塗膜のハクリから塗装準備かな。

まだフレームとスイングアームもあるけど^^;

 

とにかくこのトライアンフT120は細かな塗装パーツが多く(大半はブラック)何点あるのか手が空いた時に数えてみたい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

センタースタンドの修正

2023年06月14日 | メンティナンス

トライアンフT120のセンタースタンド。

フレームのピポット部分が長穴になってしまいガタガタだ。

 

 

 

 

センタースタンド側も長穴化している。

 

 

 

フレームピポット部分は鋳物で出来ていて厚さは14㎜ほどある。

長穴を何とか丸穴に修正しないとならないが、フレームの状態ではボール盤などは使えないな~。

それ程精度は問わない場所なので、リューターでざっと削った後リーマーを通してみた。

その後ハンドドリル15㎜を通した。

 

 

 

 

キレイな穴ではないが良いだろう。

 

 

スタンド側も15㎜で穴を修正しておく。

 

 

 

 

カラーの材料をはめてみる。

 

 

 

カラーを8㎜でタップを切りボルトを通す。

 

 

 

 

 

 

仮の状態だがこれでガタは無くなった。

 

 

 

しかし元の状態がひどく適当に溶接修理してあるので気に入らないのだが、何とか修正して使うんだよなぁ。

今回のリーマーの作業などで、手のひらやら腕が痛くなってしまった^^;

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カウルステー修理完了

2023年06月10日 | メンティナンス

カウルステーを溶接したが、いかにも溶接したとわかるのが嫌だなぁ。

溶接痕を削ってパテで修正する。

カウルステーは念を入れパイプと芯を繋ぐ、M5ボルトを二か所入れ面一で溶接した。

 

 

 

 

サフェーサー メタリックベース クリアーで仕上。

これだけ吹くのも面倒だけど、缶スプレーだと安っぽいんだよなぁ^^;

 

 

 

これなら修理したように見えないだろう^^

繋ぐだけの依頼も手間がかかるんだよなぁ。

 

乾燥したらオーナーさんに渡せます。

 

 

#GX750

エンジンオイルとオイルフィルターを交換します。

オイルフィルターは初期型V-MAXと共通部品^^

社外品を使ってます。

 

 

コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カウルステーの破損

2023年06月08日 | メンティナンス

DUCATIベベル900SSで走行中にカウリングが垂れてきてしまい、応急処置をしたが高速道路での帰宅は無理だったとの事。

オーナー様がレッカーで自宅まで帰り、破損したカウルステーを外して持ちこんでくれた。

車両が混んでる今助かります~~~^^

ステーは真っ二つ、これじゃあカウルが落ちてしまうなぁ。

おそらくは振動による金属疲労かな。

 

 

 

 

パイプをそのまま繋いだらまた破断するだろうな。

パイプ内に芯を入れて溶接した方が強いだろう。

パイプ内側には接合面が筋になって出てるので、真円の芯は入らないんだな。

そこで削り出した芯に溝を入れる。

 

 

 

 

このおかげである程度の位置合わせも出来てる。

 

 

 

叩き込んだ。

あとは溶接をしていけばOKだろう。

 

 

 

#GX750が車検で入車

いつもピカピカにしてもらってますねぇ^^

作った方もうれしいですね。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Triumphスピードマスターオイル漏れ再来

2023年06月01日 | メンティナンス

少し前にステーターコイル三相線からオイルが漏れると言う、非常に珍しい修理をしたのだが

しばらくするとオーナー様から「また漏れる。」と連絡があったorz

修理してもすぐに壊れたり不具合が出たりすることは珍しくないが、前回の修理はかなり自信があったのでガッカリだ。。。

 

ただ漏れる原因はステーターコイル三相線からに間違いない。

もう一度ステーターコイルを外す。

これは前回の画像だが怪しむなら、被服チューブ(矢印)の中しかない。

流石に疑う箇所じゃないけど、ここしか残ってない。

 

 

 

 

三相の結線部からケースの合わせ、グロメット部分までの配線を切り取る。

保護チューブはかなり固いものだ。

 

 

 

 

このコード2本が被服チューブの中で切れているところがある。

グリグリ折ったりねじったりしたが、1本は裂けて無かった。

 

 

 

 

新車時からの不具合なら組付け時に何かしたか、パーツが不良だったか。

 

前回の修理時にステーターコイルをケースから外し、コード部分を動かしたりしたことで悪化させたか?

どちらにしてもこれはダメだ。

 

ステーターコイル結線部から、グロメット手前までのコードを新しく繋ぎ直す。

長さがうまく合わないとケース溝に収まらないので、頭で考えてるより大変だった。

繋ぐ同志の配線はスリーブに入れてからハンダ付けした。

 

 

 

 

配線だけはパーツで出ないので、完全を望むならステーターASS,Y(8諭吉ほど)で交換だろう。

うちみたいな個人店だから小回りしてやってるが、ディラーでは速攻交換だろうね。

まぁその前に購入店では異常が無いと言われたらしいから、オイル漏れの問題点に辿り着いてない訳だしなぁ^^;

 

これで組み付けて試乗後オイルが漏れてこないかを確認したい。

頼みますよ~~~('Д')

 

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする