夏日となった 5 月 5 日(木)
柏市大津ヶ丘中央公園の小道に、木々の緑が濃い影を落としていました。
冬の間はまる裸だったメタセコイアや銀杏は、今や葉を茂らせて堂々たる大木の様相です。
桜は散ってしまった今の時期、もう花は見られないのかと思っていましたが、高いところに白い房状の花がたくさん咲いていました。
ニセアカシアです。
幹に針のような棘があることからハリエンジュともいいます。
柏市のシンボルの鳥オナガが青みがかった長い尾を翻して茂みに飛び込んでいきました。
樹木事典には、「痩せ地、乾燥地でも生育できる強健な樹木で、根に根瘤菌がついて土壌を肥沃にする」と書かれているニセアカシア。
この公園では、年々高く成長し空中で白い花を咲かせています。
羽状複葉の小葉は小さく薄いので、軽快でさわやかな印象を与えます。