香川県 ヤマヒサの植松勝久です。
香川県小豆島で醤油とオリーブ油を作っている植松です。
小豆島は醤油の4大産地の一つに数えられ、
明治時代~昭和中期にかけてたくさん醤油を作る蔵元がありました。
もともと農家だった植松家は
昭和7年から醤油製造を始め、
出来上がった醤油を他の醤油屋に販売していました。
第2次大戦後から農家時代の屋号「久兵(キュウベ)」から「久」をとって「ヤマヒサ」として商売を始めました。
昔は主にアミノ酸液や脱脂加工大豆等を原料に醤油を製造していましたが、
45年ほど前に「国産丸大豆と国産小麦を原料にした昔ながらの醤油を作ってほしい」との声をうけ、
製造の一部をこの醤油造りに変更しました。
当初は思うように売れずに苦労したそうですが、
こだわりの生協や共同購入、自然食品問屋に取引が広がり、
今では脱脂加工大豆やアミノ酸液は全く使用しない醤油を製造するようになりました。
当社で製造している醤油は、
45年前から製造している国産丸大豆醤油が「純正しょう油こい口・うす口、豆しょう」、
その後に製造するようになった国産無農薬栽培原料を使用した醤油が「頑固なこだわり醤油シリーズ」、
国産有機原料を使用した醤油が「有機醤油」です。
これからも続けられる限り、
まともな原料と昔ながらの杉桶を使った醤油づくりを行ってまいります。
香川県小豆島で醤油とオリーブ油を作っている植松です。
小豆島は醤油の4大産地の一つに数えられ、
明治時代~昭和中期にかけてたくさん醤油を作る蔵元がありました。
もともと農家だった植松家は
昭和7年から醤油製造を始め、
出来上がった醤油を他の醤油屋に販売していました。
第2次大戦後から農家時代の屋号「久兵(キュウベ)」から「久」をとって「ヤマヒサ」として商売を始めました。
昔は主にアミノ酸液や脱脂加工大豆等を原料に醤油を製造していましたが、
45年ほど前に「国産丸大豆と国産小麦を原料にした昔ながらの醤油を作ってほしい」との声をうけ、
製造の一部をこの醤油造りに変更しました。
当初は思うように売れずに苦労したそうですが、
こだわりの生協や共同購入、自然食品問屋に取引が広がり、
今では脱脂加工大豆やアミノ酸液は全く使用しない醤油を製造するようになりました。
(写真はモロミ蔵)
当社で製造している醤油は、
45年前から製造している国産丸大豆醤油が「純正しょう油こい口・うす口、豆しょう」、
その後に製造するようになった国産無農薬栽培原料を使用した醤油が「頑固なこだわり醤油シリーズ」、
国産有機原料を使用した醤油が「有機醤油」です。
(写真は、水圧機で圧搾しているところ)
これからも続けられる限り、
まともな原料と昔ながらの杉桶を使った醤油づくりを行ってまいります。
(写真は杉桶)
※ この記事は、NPO法人土といのち『土といのち通信』2024年12月号より転載しました。