所司一門将棋センター (津田沼店)

日本将棋連盟
津田沼支部道場
津田沼子供将棋教室 スタッフブログ

2月後半の初級クラス教室

2012年02月18日 | 初級クラス
2月後半土曜日の初級クラス教室です。
今日は天気は良いですが、雪が残り凍っているところもありましたので、気をつけて津田沼に向かいました。
生徒さんも慎重に来て少し遅れた子もいます。
今日は生徒さんは6人でした。



大盤解説は囲いの崩し方の美濃囲いで23ページの例題4図から24ページの例題9図まで解説しました。
前半は2段目に飛車がいる例で後半は1段目に飛車がいる例でした。
美濃囲いを崩すときは1段目に飛車がいる形の方が良い場合が多いことも話しました。



指導対局は3面指しで、平手が3局、二枚落ちが1局、六枚落ちが1局八枚落ちも1局でした。
平手は、棒銀戦法、スズメ刺し、袖飛車とさまざまでした。
このなかではやはり棒銀がわかりやすいかなと思います。
二枚落ちは二歩突き切り定跡できちんと組み上げました。
戦いが起こるところは、何とかは引く手に好手ありで、▲4六銀の正解手が発見できました。
六枚落ちはじっくりカニ囲いに囲って、攻めは飛車、角、銀、桂をうまく使いました。
八枚落ちは棒銀の定跡通りで2筋を破って優勢を拡大しました。
ただ▲2三銀成では▲3三銀成の方が勝ったことを解説しました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする