所司一門将棋センター (津田沼店)

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津田沼子供将棋教室 スタッフブログ

5月前半のSクラス教室

2014年05月04日 | Sクラス
今日は、所司先生に用事が入り
弟子の宮田敦史六段がSクラスの子を鍛えに来てくれました。


宮田敦史六段の授業は、Sクラスの子達に
実戦を重視して2面指しでの本気の指導対局になっています。
指導対局待ちの子は、生徒同士での研究になります。

研究会はレベルに合わせて、3組に分かれての研究会になります。

指導担当 入馬君 飛車香落ちの研究

研究リーダー 吉田君 Sクラス+

指導担当青木君 二枚落ちの研究

研究を通し、指導する側も指導される側も
真剣さが出なければ、研究としてはプラス面が薄れます。

レベルの高い研究会や、授業、
環境に何が必要なのかを常に考えていますが

単純にお互いに意見や疎通があり
みんなが、レベルや環境を上げる意識と行動が形に出せれば
レベルは自然に高くなるもの良い環境となると思っています。

Sクラスの研究会では、其処を考えています。
指導側は、生徒の目線に下がる。
何に躓いているか、
何処を難しく考えているのかを見極め
全体の意見を聞きながらまとめ解決して行くのを目標にして。

生徒は
指導側の考えを見ようとする。
真剣さをもつ。
理解しようとして、考える姿勢を大切にしています。

講師と生徒が良い研究会にしようとする意識、
良い環境を作る為に、自分が行動する意識を高め
相手の意見を聞き、理解しようと考える。


今年に入り、本格的に研究会を行いましたが、
全体的に随分と良い状態になってよい環境になってきています。

お互いに学びあう関係作りは、自分の環境作りでもあり
今後もがんばってほしいです。


さて午後からは、今月から始まったSクラス+。
Sクラスと基本は変わらないのですが
礼儀、実力、すべてにおいてある一定の能力がある事が
受講規定にあり、当てはまる子が受講するかを選択出きます。

今日は5名参加
講師は所司和晴七段門下 弟子の宮田敦史六段 
奨励会 青木 唯途1級、入馬 尚輝6級
後半に知花 賢三段が指導に来てくれました。
今後も門下生の協力体制が出来る可能性があり
今の流れと人との繋がりを大切にしていきたいです。

現在の所司和晴七段、大庭 美夏女流こども教室は
わかばクラス4歳のお子様からSクラスと沢山の生徒たちが
学んできています。
現在は礼儀作法も身に付いてきて
学びあう形が少しずつ出てきているように感じています。

今後、生徒同士で協力し良い環境作る意識が持てれば
子ども達にとって大切な財産、今以上に能力を上げる
成長しやすい環境が出来ると思っています。
まだまだ長い道のりですが、
今後とも、ご理解とご協力、よろしくお願いいたします。

スタッフ
三宅 


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