５月後半土曜日の中級クラス教室

５月後半土曜日の中級クラス教室です。
今日も良い天気で初夏の感じで暑いです。
いい気候ですが、もうすぐ梅雨に入ってしまいますね。
今日は生徒さんは３人です。
運動会の子が何人かいて、木曜日の中級クラス教室がその分多かったです。



大盤解説は新しいテキストの７回目です。
森下システムに対して△４三金右から△９五歩の展開です。
その後△７三桂が自然ですが△７三銀から７筋を交換する順を本譜として見ていきました。
先手は▲６六銀右で銀が好形となりますが、一応一局の将棋という結果です。
ただ私の見解としては先手の方が指しやすいかなという見方ですが、勝負のデータとしては後手の勝率が高いです。
次回は△４三金右から△６四角と上がる形を解説します。
この順は昔から指されている森下システムの基本型です。



指導対局は平手１局、二枚落ち２局です。
平手は相居飛車で矢倉対美濃囲いになりました。
「攻めは飛車角銀桂」をうまくさばきました。
二枚落ちは２局とも二歩突き切りの定跡通りでした。
２人とも中盤戦も上手に指せ、みんな力が付いています。