所司一門将棋センター (津田沼店)

日本将棋連盟
津田沼支部道場
津田沼子供将棋教室 スタッフブログ

4月前半木曜日の中級クラス教室

2015年04月10日 | 中級クラス
4月前半木曜日の中級クラス教室です。
今日は上海から戻ってきてはじめての子供教室です。
上海ではSクラス教室の子2人が、所司和晴杯などの大会で優勝し良かったです。
今日は生徒さんは7人で、木曜日の教室はこのぐらいの人数が定着して来ました。



指導対局は平手1局、飛車落ち2局、飛車香落ち2局二枚落ち2局です。
みんなレベルが上がり、飛車落ちや飛車香落ちが増えてきました。
平手は棒銀戦法でうまくさばき途中までは好調でした。
ただ攻めすぎもあり最後は足りませんでした。
でも元気の良い指し手でした。
飛車落ちは2局とも右四間飛車の定跡通りでした。
飛車香落ちもまずまず定跡形でした。
1局は銀をただで捨てる妙手で見事な勝利でした。
二枚落ちは2局とも二歩突き切り定跡です。
4筋からの銀交換を狙い、2局ともうまく指されました。



大盤解説のときは始まる前に、土曜日の石田直裕四段の優勝記念大会の話と、明日から上海に行ってくることを伝えました。
今いる中級クラス教室の子もいつか上海に交流に行ってもらえるとうれしいです。
講座は180ページからで、角換わり腰掛け銀の後手が△3三銀を上がり△7三桂は跳ねない形です。
現在プロ間で最も多く指されている戦型です。
仕掛けの場面は▲4八飛から▲8八玉のあと▲2五桂から▲2八角と自陣角を打つわかりやすい展開です。
郷田真隆新王将がはじめて指した△7五歩の新手で、この形は後手も戦える展開です。
あまり先までは進めず、周辺の変化や最近の傾向なども解説しました。
今日は指導対局の方は熱戦が多く、大盤解説後にも2局こなしました。


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