所司一門将棋センター (津田沼店)

日本将棋連盟
津田沼支部道場
津田沼子供将棋教室 スタッフブログ

4/11土曜中級クラス

2015年04月11日 | 中級クラス
4月最初の中級クラスは10名の参加でした。
美樹先生が都合でお休みで、奨励会の熊谷さんにお手伝いいただきました。


講座はテキスト180ページ、角換わり腰掛銀▲4八飛型です。
3月まで行われていた王将戦七番勝負でも現われ、プロ棋戦でもよく指されている形です。
テキストに沿って解説した後、結果図以降の参考棋譜や、王将戦第5局など実戦例を紹介しました。
ちょっと難しい内容でしたが、みんながんばって聞いていました。
講座が終わって「プロってすごいな~」と言っている子もいました。


指導対局は、私は全部二枚落ちでした。
熊谷さんにも指導に入ってもらいましたがなかなか下手勝てなかったようです。
感想戦ではポイントを教えてもらい、みんな勉強になったと思います。


5月8日(金)・5月9日(土)に津田沼カルチャー支部主催で名人戦第3局の大盤解説会を開催するそうで、皆さんにチラシを配っていました。
はじめての試みとのことですので、興味のある方はぜひ参加してください。

女流棋士 大庭美夏


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4月前半木曜日の中級クラス教室

2015年04月10日 | 中級クラス
4月前半木曜日の中級クラス教室です。
今日は上海から戻ってきてはじめての子供教室です。
上海ではSクラス教室の子2人が、所司和晴杯などの大会で優勝し良かったです。
今日は生徒さんは7人で、木曜日の教室はこのぐらいの人数が定着して来ました。



指導対局は平手1局、飛車落ち2局、飛車香落ち2局二枚落ち2局です。
みんなレベルが上がり、飛車落ちや飛車香落ちが増えてきました。
平手は棒銀戦法でうまくさばき途中までは好調でした。
ただ攻めすぎもあり最後は足りませんでした。
でも元気の良い指し手でした。
飛車落ちは2局とも右四間飛車の定跡通りでした。
飛車香落ちもまずまず定跡形でした。
1局は銀をただで捨てる妙手で見事な勝利でした。
二枚落ちは2局とも二歩突き切り定跡です。
4筋からの銀交換を狙い、2局ともうまく指されました。



大盤解説のときは始まる前に、土曜日の石田直裕四段の優勝記念大会の話と、明日から上海に行ってくることを伝えました。
今いる中級クラス教室の子もいつか上海に交流に行ってもらえるとうれしいです。
講座は180ページからで、角換わり腰掛け銀の後手が△3三銀を上がり△7三桂は跳ねない形です。
現在プロ間で最も多く指されている戦型です。
仕掛けの場面は▲4八飛から▲8八玉のあと▲2五桂から▲2八角と自陣角を打つわかりやすい展開です。
郷田真隆新王将がはじめて指した△7五歩の新手で、この形は後手も戦える展開です。
あまり先までは進めず、周辺の変化や最近の傾向なども解説しました。
今日は指導対局の方は熱戦が多く、大盤解説後にも2局こなしました。


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4月前半のSクラス教室

2015年04月05日 | Sクラス
4月前半のSクラス教室は石井健太郎が担当しました。
指導対局を行い、手合は飛、飛香、二枚落ちでした。





飛車落ちは、上手の陣形が少し違うだけで仕掛けが成功するかどうかが変わるので、
下手は実戦の中で判断する必要があります。平手でも役立つので、
仕掛けの局面でよく考えてもらいたいです。




S+教室では、平手と香落ちを行いました。
終盤が得意な子が多いと感じました。
普段は終盤で逆転できるような将棋も、相手が強くなるとなかなか難しいので、
序盤でリードを奪われない指し方を心がけてもらいたいです。









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4/4土曜初級クラス

2015年04月04日 | 初級クラス
4月最初の土曜初級クラスは2名の参加でした。
お母様と息子さんで、親子パックでのご入会です。
最近は初級クラスは日曜が多めで、木曜土曜は少なめです。


講座はテキスト41ページ例題9図「攻め合い」の続きから、レッスン10の「合駒による詰みと逃れ」に入りました。
終盤の勝ち負けに直結する大事なところです。
42ページ例題4図まで進みましたので、次回は43ページからです。


指導対局は6枚落ちと8枚落ち。
6枚落ちは香と角でうまく端を破りましたが、飛車が働かずにちょっともったいなかったです。
8枚落ちは、棒銀から確実な攻めで上手玉をつかまえました。


指導の後は、実戦や、それぞれ詰将棋プリントを解きました。
問題として出されれば手が見えるのは早いので、すぐに実戦にも生かせるようになってくると思います。

津田沼カルチャー&将棋センターでは各クラス新規受講者募集中です。
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見学や体験をご希望の方はお気軽にお問い合わせください。

女流棋士 大庭美夏


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4/2木曜初級クラス

2015年04月02日 | 初級クラス
4月最初の木曜初級クラスは1名の参加でした。


指導対局は6枚落ち。
今日は△8四歩型で指してみましたが、逆の端攻めから飛車と角と香の連携でうまく攻めました。


大盤解説はテキスト42ページ「合い駒による詰みと逃れ」
どの駒を合い駒するかによって勝ち負けが変わることはよくあるので、大事なところです。
例題8図まで進み、次回は43ページ例題9図からです。

3月の終わりに上海将棋発展20周年記念の将棋大会に行ってきました。
所司先生が毎年行かれている「所司和晴杯将棋大会」のほか、学校見学や観光などでとても貴重な交流ができました。
上海では「集中力がつく」「学力向上」などの効果が認められ、学校の授業に広く日本将棋が取り入れられています。
来年以降も企画されるそうで、よい経験になると思いますので、興味のある方はぜひ参加してみてください。

女流棋士 大庭美夏

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