旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

晴耕雨読日記 2019年(平成31年)2月11日 月曜日 つかの間の晴れ間か

2019-02-11 18:18:20 | 晴耕雨読日記
 今朝も8cm程雪が積もっていました。


 日中は真冬日でしたが、太陽も顔をのぞかせ何となく暖かく感じました。
 今晩からまた雪が降るという予報です。
 天気が良い内に、無人販売用の野菜を仕入れてきました。
 そろそろ野菜も底をつきそうで、今月いっぱいで一時休業になりそうです。

旅のコレクション~駅弁46 「東北祭り弁当」

2019-02-11 15:49:48 | 旅のコレクション
【東北祭り弁当】(米沢駅)[製造元](株)松川弁当店 平成30年12月1日購入 価格1,200円

 2011年(平成23年)3月11日に発生した東日本大震災の鎮魂と復興を願い、同年から2016年(平成28年)まで東北6県都で持ち回り開催された、6県都の代表的な6つの夏祭りを一同に集めた「東北六魂祭」の第4回目に当たる「東北六魂祭2014山形」の開催に合わせて発売された駅弁です。


 上段右から青森県・岩手県・秋田県。下段右から、宮城県・福島県・山形県のおかずです。
 青森県のおかずは「魚介類のもと焼」。「もと焼」とは、卵のもと(卵黄・味噌・砂糖・塩・コショウを合わせたマヨネーズのような物)をかけ焼いた物。今日はホタテと玉葱にマヨネーズを掛けて焼いた、ホタテのもと焼風です。「イガメンチ」は津軽の郷土料理「イカメンチ」のことです。
 岩手県のおかずは「鮭の西京焼」の上に「わらびの1本漬」と甘酢に漬けた「花れんこん」です。なぜ岩手県のおかずに蓮根が入っているのか分かりません。
 秋田県のおかずは「ハムカツ」。秋田県本荘市民のソールフードは「ハムフライ」と呼ぶそうです。「いぶりがっこ」は秋田の名物です。
 宮城県のおかず「炭火焼き牛タン」「ミニ笹かまぼこ」は、説明いりませんね。
 福島県のおかずは、鶏肉・高野豆腐・玉蒟蒻・人参・竹の子の「若鶏と野菜の煮物」です。
 山形県のおかずは、牛肉・蒟蒻・ゴボウ・椎茸に入った「米沢牛のすき焼き」にキヌサヤが添えられています。
 御飯は、山形県のブランド米「つや姫」。散らした黒ごまも山形産です。

 東北六県の自慢の食材で、煮物・焼き物・揚げ物、海の物・山の物をそろえた、よく出来た幕の内弁当だと思います。
 なお、仙台駅で(株)こばやしが販売している「東北六県 夏まつり弁当」と類似していて、そのパクりだと言う人も居ますが、2011年(平成23年)7月16・17日に仙台市で開催された第1回目の東北六魂祭を記念してつくられたのが、こばやしの「東北六県 夏まつり弁当」ですから、コンセプトが同じく、兄弟関係にあると言って良いお弁当だと思います。