【日本海 鰰すめし】(秋田駅)
[製造元](株)関根屋 平成30年12月1日購入 価格1,050円
1997年(平成9年)秋田新幹線開業に合わせて販売を開始した駅弁です。
2010年(平成22年)10月10日に購入したときは、青紫っぽい紙の蓋で「日本海ハタハタすめし」という表示で、価格1,000円でした。
掛紙と容器は、今までに数回変わっているようです。
正方形というのは変わらないようです。
秋田産あきたこまち米の酢飯に敷かれた錦糸卵。その上に骨が取り除かれ特製の生姜醤油だれに48時間漬け込んで焼き上げたというハタハタが3切れ、間には蓮根酢漬。
同じく酢飯の上には畑のキャビアとも言われるホウキグサ実「とんぶり」。名前の由来は「ぶりこ(ハタハタの卵)に似た、唐伝来のもの」を意味する「とうぶりこ(唐ぶりこ、唐鰤子)」が転訛したものとする説が有力です。
他に、ふき煮・いぶり人参がっこ・紅生姜がのっています。
三角の仕切りの中には、インゲンと人参をお揚げで巻いた野菜煮と、ぜんまい煮、しそあんずが入っています
日本唯一のハタハタの駅弁です。焼いた後にもう一度タレをくぐらせているため、美しい照りとともに酢飯にハタハタ焼のたれが少し浸み込んで、いい感じです。