旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

晴耕雨読日記 2019年(令和元年)10月14日 月曜日 鉄道の日

2019-10-14 17:43:22 | 晴耕雨読日記
 今日は「鉄道の日」。
 明治5年9月12日。新暦の1872年10月14日に、新橋駅(後の汐留貨物駅、現在は廃止)と横浜駅(現在の根岸線桜木町駅)とを結んだ日本初の鉄道(現在の東海道本線の一部)が開業したことと、1921年(大正10年)10月14日に鉄道開業50周年を記念して東京駅の丸の内北口に初代鉄道博物館が開館したことを記念して、1922年(大正11年)鉄道省が制定した日です。 
 1994年(平成6年)、運輸省(現・国土交通省)が「『鉄道記念日』のままではJRグループ色が強い」という提案で、「鉄道の日」と改称されました。
 今年は、台風19号の影響で「鉄道の日」関連行事が中止や延期になっただけではなく、鉄道路線や施設にも大きな被害をもたらしました。
 先日届いた雑誌に「北陸新幹線で行く冬の北陸」の特別企画が載っていましたが、北陸新幹線全線運転再開の目処は立っていないようです。


 来月下旬、JR東日本完乗を目指して水郡線や吾妻線に乗ろうと計画していましたが、こちらも長期運休ということで、計画の変更や中止を考えないといけないところです。

鉄道おまけ~サークルKサンクス限定第2弾ブルートレイン ヘッドマークストラップ「北陸」

2019-10-14 09:55:19 | 鉄道おまけ
 2011年(平成23年)12月13日からサークルKサンクスは、「ヱビスビール350ml 2缶セット」、または「500ml 2缶セット」を購入すると、数量限定で日本初のブルートレイン「あさかぜ」など全6種のヘッドマークストラップがおまけに付く、「ブルートレインヘッドマークストラッププレゼントキャンペーン第2弾」を行いました。


 1975年(昭和50年)3月10日のダイヤ改正で誕生した、東北本線・高崎線・上越線・信越本線・北陸本線を大宮・高崎・長岡・富山経由で、上野駅・金沢駅間を結ぶ寝台特急「北陸」。
 前身は、1947年(昭和22年)6月から運行された上野駅と金沢駅・新潟駅間の夜行急行列車です。翌1948年(昭和23年)7月には新潟行が廃止され、1949年(昭和24年)10月には大阪まで延長されます。そして、1950年(昭和25年)11月のダイヤ改正で「北陸」の名称が誕生します。
 1975年(昭和50年)3月10日のダイヤ改正では、東海道・山陽新幹線博多開業に伴い20系ブルートレインの車両運用に余裕が出たため、寝台急行「北陸」は20系ブルートレインの寝台特急「北陸」に格上げされました。
 ブルートレインとしては運転距離が約500kmと短く、徐々に航空機や夜行高速バスへの乗客が移ると共に車両の老朽化が進み、2010年(平成22年)3月13日のダイヤ改正で廃止されました。


 ヘッドマークは、北陸の名称「親不知の断崖」を図案化したものです。