2015年(平成27年)7月20日から全国のコンビニで、ヱビスビール350ml、または500mlを1本購入すると、全6種のヘッドマークチャームがおまけに付くキャンペーンを行いました。
寝台特急「富士」は、1964年(昭和39年)10月1日から東京駅から東海道本線・山陽本線・鹿児島本線・長崎本線を経由し大分駅まで運行を開始しました。翌年の10月には日豊本線経由で西鹿児島駅(現・鹿児島中央駅)まで延長し、東京駅・西鹿児島間1,574.2kmを24時間以上かけて運行する日本最長運転の定期旅客列車となりました。
しかし、1980年(昭和55年)10月には運行区間を宮崎駅までに短縮、1990年(平成2年)3月には南宮崎駅まで、その後1997年(平成9年)11月には大分駅まで短縮されました。そして、2009年(平成21年)3月14日に廃止されました。
愛称は、「櫻」同様に1929年(昭和4年)9月に、東京駅・下関駅間で運行していた第1・第2特別急行列車に対し公募により命名されたのが起源です。当初からのひらがな表記は変わらず、このことから「富士」は「日本最古の列車愛称」でもあります。
列車名の由来は日本を代表する富士山。ヘッドマークも、富士山をデザインしたものです。