2011年(平成23年)12月13日からサークルKサンクスは、「ヱビスビール350ml 2缶セット」、または「500ml 2缶セット」を購入すると、数量限定で日本初のブルートレイン「あさかぜ」など全6種のヘッドマークストラップがおまけに付く、「ブルートレインヘッドマークストラッププレゼントキャンペーン第2弾」を行いました。
あさかぜは、1956年(昭和31年)11月19日、戦後初の夜行特急として東京駅・博多駅間を東海道本線・山陽本線・鹿児島本線経由で運行を開始しました。
2年後の1958年(昭和33年)10月1日、「あさかぜ」に新たに開発された20系客車、固定編成専用寝台客車が投入されます。今までにはなかった青い車体色から、20系客車のとあわせ、後に製造された青い車体色の14系14形・15形寝台車、24系24形・25形で編成される寝台列車を「ブルートレイン」と呼ぶようになりました。
1970年(昭和45年)10月1日には下関行1往復も誕生しましたが、1994年(平成6年)12月3日のダイヤ改正で博多行の定期列車が廃止となり、2005年(平成17年)2月28日下関発東京行が最終「あさかぜ」となりました。
当時の国鉄では列車名選定に際して、「夜行列車は天体にちなむ名前」「特別急行列車では鳥ないしは自然現象に由来するものまたは、日本を象徴するもの」となっていたそうです。
夜を走り通し朝を迎える「寝台特別急行」ということから、「朝に吹く風」というさわやかなイメージの「あさかぜ」と命名したそうです。
ヘッドマークデザインも、風をイメージしたものになっています。