旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

晴耕雨読日記 2019年(令和元年)10月10日 木曜日 今日は何の日

2019-10-10 11:40:32 | 晴耕雨読日記
 1964年(昭和39年)の今日は、前回の東京オリンピックの開会式が開かれた日です。

 (レプリカです)

 10月10日が東京の晴れの特異日であったことから、この日が選ばれたと言われていますが、10月の特異日は14日だそうです。また、10月に最も晴れる確率が高いのは15日、次点が10日だったそうです。このため、土曜日であった10月10日が開会式の日に選ばれたのが本当の理由のようです。
 当日、テレビの実況放送を担当したNHK北出清五郎アナウンサーの冒頭の言葉が有名です。
 「世界中の青空を全部東京に持ってきてしまったような、素晴らしい秋日和でございます」
 今日はそのような青空になりました。


 青森県の鉄道史でも10月10日は記念すべき日です。
 1958年(昭和33年)の今日、東北初の特急として上野駅・青森駅間に常磐線経由で特急「はつかり」が運転を開始しました。

 「プレイバック東北特急」(交通新聞社)

鉄道おまけ~サークルKサンクス限定第2弾ブルートレイン ヘッドマークストラップ「ゆうづる」

2019-10-10 09:19:28 | 鉄道おまけ
 2011年(平成23年)12月13日からサークルKサンクスは、「ヱビスビール350ml 2缶セット」、または「500ml 2缶セット」を購入すると、数量限定で日本初のブルートレイン「あさかぜ」など全6種のヘッドマークストラップがおまけに付く、「ブルートレインヘッドマークストラッププレゼントキャンペーン第2弾」を行いました。


 寝台特急「ゆうづる」は1965年(昭和40年)10月1日から、常磐線・東北本線経由で上野駅・青森駅間を結んだブルートレインです。
 1968年(昭和43年)10月1日の東北本線全線電化完成のダイヤ改正で、寝台特急電車583系での運用も始まり、最大で7往復運行されていた時期もありましたが、1988(昭和63)年3月改正で、青函トンネル経由で上野駅・札幌駅を結ぶ寝台特急「北斗星」誕生に伴い、ブルートレイン「ゆうづる」は発展的に列車が消滅し、さらに1993(平成5)年12月1日のダイヤ改正で「はくつる」に統合され廃止となりました。


 運転開始当初から、東北本線経由の寝台特急「はくつる」と共に北海道連絡特急としての役割を担っていたため、北海道の象徴のひとつである丹頂鶴のイメージを含めた愛称が付けられたようです。