秋田内陸線とは、秋田県北秋田市の鷹巣駅を起点に、仙北市の角館駅を終点とする全長94.2kmの秋田内陸縦貫鉄道が運営する路線です。
国鉄の分割民営化前年、1986年(昭和61年)11月1日。国鉄の特定地方交通線、所謂「赤字ローカル線」だった、阿仁合線(鷹巣駅・比立内駅間46.0km)と角館線(松葉駅・角館駅間19.2km)を引き継いぎ、それぞれ秋田内陸縦貫鉄道秋田内陸北線、秋田内陸南線として開業し、1989年(平成元年)4月1日には、国鉄時代に工事が凍結していた比立内駅・松葉駅間29.0kmが延伸開通し、秋田内陸線となりました。
2012年(平成24年)1月27日。公募により愛称を「あきた♥美人ライン」に、その後2017年(平成29年)11月1日からは、現在の「スマイルレール秋田内陸線」としました。
国鉄の分割民営化前年、1986年(昭和61年)11月1日。国鉄の特定地方交通線、所謂「赤字ローカル線」だった、阿仁合線(鷹巣駅・比立内駅間46.0km)と角館線(松葉駅・角館駅間19.2km)を引き継いぎ、それぞれ秋田内陸縦貫鉄道秋田内陸北線、秋田内陸南線として開業し、1989年(平成元年)4月1日には、国鉄時代に工事が凍結していた比立内駅・松葉駅間29.0kmが延伸開通し、秋田内陸線となりました。
2012年(平成24年)1月27日。公募により愛称を「あきた♥美人ライン」に、その後2017年(平成29年)11月1日からは、現在の「スマイルレール秋田内陸線」としました。
主力車両はAN-8800形軽快ディーゼル動車。各車それぞれ違う塗装となっているそうです。
今日は、トップナンバーのAN8801号、黄色の塗装です。
今日は、トップナンバーのAN8801号、黄色の塗装です。
車両の外装は、沿線の景勝地と秋田犬のイラストがペナント風に表現されています。
曳山ぶつけ。毎年9月7日~9月9日に行われる「角館の祭り」では、若者が曳山を引いて町内を練り歩き、曳山と曳山が道で出会ったときにどちらが道を譲るか交渉し、交渉が決裂すると、力の限り曳山をぶつけ合い勝敗を決める「やまぶっつけ」が有名だそうです。最寄り駅は角館駅です。
曳山ぶつけ。毎年9月7日~9月9日に行われる「角館の祭り」では、若者が曳山を引いて町内を練り歩き、曳山と曳山が道で出会ったときにどちらが道を譲るか交渉し、交渉が決裂すると、力の限り曳山をぶつけ合い勝敗を決める「やまぶっつけ」が有名だそうです。最寄り駅は角館駅です。
戸沢氏祭。8月中旬に行われる、西木町を含むここ北浦一帯を治めていた戦国武将戸沢氏にちなんだ祭典で、お館様と家臣・領民に扮した総勢200名余りのお家行列が、祈願所として知られる真山寺を出発し、門屋城址を経由して主会場の河川公園まで練り歩くそうです。最寄り駅は西明寺駅です。
上桧木内の紙風船上げ。伝説では、江戸時代の科学者である平賀源内が、銅山の技術指導に訪れた際に、熱気球の原理を応用した遊びとして伝えたと言われているそうです。毎年2月中旬に、「無病息災」「五穀豊穣」や「家内安全」など、その年への願いを込めて、武者絵や美人画が描かれた100個あまりの灯火をつけた巨大な紙風船が、真冬の夜空に舞う年中行事だそうです。最寄り駅は上桧木内駅です。
根子番楽。根子集落にで毎年お盆に開催しているそうです。「番楽」とは、山伏神楽の一種で、かつて修験道の山伏たちによって行われていた神楽で、11月から正月にかけて、山伏たちが権現の獅子頭をまわして村々を巡り歩き、息災延命、悪魔祓いの祈祷を行っていたときに、その宿泊先の民家等で古風な舞を演じたものとされており、これを山伏神楽と言うそうです。
当地の伝説は、源氏の遺臣あるいは平家の落人たちが根子村に移り住んで番楽が行われるようになったとされているそうです。最寄り駅は笑内駅です。
当地の伝説は、源氏の遺臣あるいは平家の落人たちが根子村に移り住んで番楽が行われるようになったとされているそうです。最寄り駅は笑内駅です。
合川万灯火。古くは小阿仁川水系を中心に行われていた、春彼岸の中日にお墓や山の尾根づたい、あるいは川沿いにダンボというたいまつをともして先祖の霊を弔う伝統行事だそうです。ダンポは、町内の各家々が1個づつ作るそうで、現在は春彼岸の中日(春分の日)とお盆の8月14日の夜に行われているそうです。最寄り駅は合川駅です。
綴子大太鼓。秋田県北秋田市綴子に伝わる民俗芸能で、大太鼓は直径2mを超えるものだけでも6張、現在最も大きいものは直径3.80m、胴の長さ4.52m、重さ3.5t。2番目の大きさのものでも直径3.71mあり、ギネス世界記録の認定を受けているそうです。最寄り駅は鷹巣駅です。
車内では秋田犬がお出迎え。
座席にも、秋田犬。熊も紛れ込んでいるようです。数千匹に1匹の割合で秋田犬の中にツキノワグマが入っているそうです。
秋田内陸縦貫鉄道秋田内陸線上り 普通 鷹巣行 108D
角館 09:50発
今日は阿仁合駅までアテンダントが乗務し、観光案内をするそうです。
急行列車は全列車で観光案内があるそうですが、普通列車での観光案内は不定期だそうです。
しばらくは、田沢湖線と並行します。
角館 09:50発
今日は阿仁合駅までアテンダントが乗務し、観光案内をするそうです。
急行列車は全列車で観光案内があるそうですが、普通列車での観光案内は不定期だそうです。
しばらくは、田沢湖線と並行します。
田沢湖線と分かれ左にカーブします。
羽後太田 09:56着 09:56発
「秋田駒ヶ岳眺望の駅」だそうですが、あいにく今日は見えません。
「秋田駒ヶ岳眺望の駅」だそうですが、あいにく今日は見えません。
春から秋にかけては、のどかな田園風景を見ることができるでしょう。
西明寺 10:00着 10:01発
徐々に上り勾配に入っているようですが、勾配標識がよく見えないのが残念です。
これから幾度となく渡る桧木内川です。秋田県を流れる一級河川で、雄物川水系玉川の支流です。角館の桧木内川堤の桜並木は有名で、国の名勝に指定されてます。
八津 10:06着 10:11発
相対式ホーム2面2線の無人駅ですが、駅名標のデザインが違います。
相対式ホーム2面2線の無人駅ですが、駅名標のデザインが違います。
徒歩10分程の所にカタクリ群の生地があるため、カタクリシーズンには急行「もりよし」も臨時停車するとか。
列車交換のため、5分程停車します。
つづく
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