日本共産党都議会議員(町田市選出)池川友一「市民とつくる都政への架け橋」

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市民の力に依拠して──狛江市長選挙に田中とも子市議が挑戦

2018-07-05 | その他もろもろ

 「セクハラ市長はさようなら」──狛江市で、元都庁幹部で市長を2期務めた高橋氏が辞職したことにともなう市長選挙が行われます。

 日本共産党狛江市議団が、情報公開請求で入手した資料には市長からのセクハラ被害を訴える記述があり、市民と超党派の女性議員が中心となって徹底的にこの問題の真相解明と再発防止にに取り組んできました。

 辞職した前市長は、事もあろうに最後までセクハラの行為を認めず、謝罪も行いませんでした。

 「今回の市長選挙はこうした事態を受けて行われる選挙であり、何よりもまず、市政への市民の信頼を取り戻す選挙です」──こう声をあげ、市民と超党派の議員が推すかたちで、日本共産党の田中とも子市議が、市長選挙への出馬を表明しました。

 基本的姿勢として、3つの点を強調しています。

 第一に、セクハラ・パワハラなど、すべてのハラスメントをなくし、すべての市民・職員の人権が守られ、安心して働き、住み続けられるまち・狛江を目指します。

 第二に、今、格差や貧困が広がり、どの世代にとっても生きにくさが増しています。
 私は、地方自治体の本来の役割である、住民のいのちと暮らしを守る仕事を、市政の中心にすえて取り組んでいきたいと思います。子どもたちやお年寄り、障がい者、弱い立場に置かれている人など、誰もが大切にされ、市民の命と暮らしを守る市政のために頑張ります。

 第三に、高橋前市長のもとで弱まっている情報公開や市民参加・協働の流れを取り戻し、市民自治、「市民が主人公」の市政を発展させていくために頑張ります。

 そして、「これまで多くの方々が「狛江を良くしたい」の思いで、いろいろな考え方の違いはあっても、話し合い、力を合わせて進んできたと思っています。こうした「市民の力」に依拠して、「ともに支えつくろう、我らが狛江」に示された狛江の未来の姿に向かって、全力で頑張ります」と結んでいます。

 狛江市では、バカラ賭博に狂った石井市長が逃げ出したとき、それに対して市民とともに毅然とたたかい「市民輝く狛江」を実現しようと当時、共産党市議だった矢野ゆたかさんが市民から市長に推され、紆余曲折があったものの初当選を実現し、その後4期市長を勤めました。

 その矢野市政を与党として支え、市議団の幹事長として奮闘してきたのが田中とも子さんでした。

 私は、田中とも子さんの市議選の応援のために狛江に通ったことがあります。

 とても学ぶことが多かったわけですが、特にフットワークの軽さと市民との信頼関係の築きかたです。狛江市は、埼玉県蕨市に次いで2番目に小さい市です。その地の利、そして人の利を踏まえ、とにかく歩いて市民とともに活動していた姿は、今でも目に焼き付いています。

 田中とも子さんは、都議会議員の先輩でもあり、地方議員としての実績も抜群です。なんとしても市長に押し上げたいです。

 

 狛江市長選挙は、7月15日告示、22日投票で行われます。

 田中とも子さんのホームページはコチラ

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