『ボローニャ紀行』のメモ書き。
日本では「自己責任論」が随所に顔を出しますが、ボローニャでは「自己責任」ではなく、とりあえず手を差し出すと。この本のキーワードの一つですが、これも「ボローニャ方式」というそうです。
自分のせいでもないのに仕事や住まいを失ってしまうことがあります。ボローニャでは、こんなとき、「自己責任」なんて冷たいコトバは使わない。困っている人間がいたら、とりあえず手を差し出してあげる。ボローニャの街づくりのやり方を「ボローニャ方式」といい、世界のあちこちの年が手本にしていますが、じつはこの方式の基本にあるのは、このマレッラ神父の精神なのでした。(46〜47ページ)
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