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9月22日のブログの続きです。
続きが遅くなってしまいましてすみません。
一度書いたのですが、操作ミスで全部消えてしまい、再度書く気力がなかなか復活しなかったのです。すみません・・・・_(_^_)_
さて、市が説明会等で出した数字は次のようになっています。
綾瀬市分
地表式
道路幅22メートル
全長1450メートル
約100軒の移転の場合
●建物移転補償 約25億円
●土地買取 約30億円
●工事費 約25億円
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計 約80億円
ここまでは市の説明です。
この後は私の試算です。
市の説明した全面地表式は起伏の激しい地形であるので不可能です。そのことは市も認めています。
また、「道路構造令」の法令改正によって道路幅は27メートルが標準となっています。
さらに市は、住宅地の中では環境帯を設けたいと説明。環境帯を含めると道路の幅は35メートルになります。
また、天台小学校から寺尾の森までの約800メートルは、少なくとも地下化しないと建設が不可能なので、地下化の事業費を考えなければなりません。
地下化の工事費は地表式の約6倍と市は答弁しています。
そうした条件を勘案すると以下のようになります。
●建物移転補償 約35億円(移転軒数が150軒に)
●土地買取 約40億円
●工事費 ※(約35億円 ←地表式のとき)
地下化部分 約115億円(19億円×6倍)
環境帯付部分 約16億円+α
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計 約206億円+α
さて、ここまでは綾瀬市部分の試算です。
この先に、海老名市部分、座間市部分があり、その長さは約700メートル。
そしてこの区間は相模鉄道の踏切が一番低いところにありますので、高架橋を作らなければなりません。
その長さはたぶん約500メートルにもなる大きな高架です。
綾瀬市内の新幹線を超える400メートルの高架橋は、直接工事費で47億円でした。
その数字をここに当てはめると、
●高架橋工事費 約50億円
●その他工事費 約5億円
●土地買収・建物補償 約40億円
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計 約95億円
ここまで見てきたように、綾瀬市部分の206億円+αと海老名市・座間市部分の95億円を足すと、なんと300億円+αにもなる計算です。
なお、これはあくまで市側が提出した概算数字をもとに私が試算したものですのでこの数字が実際の総事業費になるかどうかは現時点では不明です。
たとえば、綾瀬市部分を全面地下化という案も、ありえますので、その場合には、綾瀬市部分だけで300億円近くなる可能性があります。座間市まで含めると400億円というべらぼうな数字になることもありえます。
今後、住民検討会などのなかで、さらなる資料が提出されてくるでしょうから、随時、試算を修正していきたいと思います。
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