綾瀬市議・上田博之のあやせタウンWebニュース【ブログ版】

神奈川県綾瀬市政の動きを縦軸にしつつ、
横軸は四方八方に広がります。
綾瀬市会議員 上田博之(日本共産党)です。

「ブログ村ランキング」の応援クリックをお願いします

ブログ村ランキングに参加中です。
各記事のラストにある「ブログ村」アイコンのクリックを
お願いいたします。

◆米軍ジェット機の部品落下事故の原因と再発防止策

2010年10月25日 | 平和○・憲法○・米軍基地×

 前回(10月21日)のブログの続きです。

 以下に、平成22年10月14日付で南関東防衛局から綾瀬市に届けられた文書を全文掲載します。(赤字の部分は私のツッコミです)


           お知らせ

 10月14日に開催された合同委員会において、平成22年1月28日及び3月4日に発生した米軍機からの航空機部品落下等の事故について、米側より、以下のとおり、事故原因及び再発防止策に関する情報提供がなされました。

○ 航空機又は装備における欠陥又は物理的/システム上の問題はなかった。いずれの事故についても人為的な過失が原因であった。

○ 1月28日に発生した事故については、整備員が、厚木海軍飛行場の第27戦闘攻撃飛行隊(VFA27)所属航空機に取り付ける補助電源装置(APU)用ポンプハンドルを適切に固定ピンで固定しなかったため、同機が厚木に帰投する際にポンプハンドルを落下させた。(これは住宅地に部品が落下した原因ではない。基地に抗議要請に行ったときの基地側の説明では着陸態勢に入って車輪を出したときに落ちた、と言っていた。部品がはずれた場合、コックピットにものすごい異音が響くという現象が起こるはずだが、今回は異音がなかったのか? 異音があったのに住宅地上空で着陸態勢に入り車輪を出したのか? の説明がない。異音があるときには洋上で車輪を出してくれば落下しても被害が発生しない。ここの事実が不明のままだ。)

○ 3月4日に発生した事故については、整備員が、厚木海軍飛行場の第195戦闘攻撃飛行隊(VFA195)所属航空機に取り付ける作動式カートリッジ・デバイスを規定量のトルク(回転)を加えて固定ナットに固定しなかったため、ナットがゆるみ同機から当該デバイスを落下させた。

○ 再発を防止するため、一日かけて、関係するスタッフ全員を対象として、安全についてのブリーフィングを行い(このブリーフィングは二度目の事故が起きた3月4日に行ったとのこと。しかし、この数日後でも基地側は「まだ落下原因は1月28日のも不明です」と言っていた。原因が不明のまま、どのようなブリーフィングをおこなったのだろう)、また、落下した部品及び関連するシステムについての適切な取り扱い手順の再確認を行った。さらに、パイロット及び整備員による追加の点検及び確認を含め、F/A-18の適切な取り扱い手順が改善された。

                                     以 上


ブログランキング・にほんブログ村へ ←ブログ村ランキングに参加中! さて今何位でしょうか??
                         また、他の議員の方のブログをご覧になりたいときもクリックしてください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする