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橋下大阪市長の暴言で、あらためて従軍慰安婦の問題がクローズアップされていますが、私はここで以前にもこのブログに載せたことを再確認したいと思います。
一つは、◆「土人女を集め慰安所開設」~中曽根元首相関与の資料発見 という2011年10月28日のブログです。
上の古い文書がその資料の一部ですが、そこで主計長といわれているのが、若かりしころの中曽根元首相です。
ここでは、明確に「土人女を集め」と書かれています。日本軍が性奴隷を管理・運営していたことは、この資料からも明白ですね。
もう一つは、日本の裁判所に提訴された「従軍慰安婦」をめぐる裁判で、その加害の事実が8件も認定されていることです。(すみません・・・。このことについても以前ブログに載せたつもりでいたのですが、今日探したら見つかりません・・・・? 一から書いている余裕は申し訳ないけれどありませんので、他のサイトを引用させていただくことにしました)
以下の引用は、■慰安婦の被害事実(証言を含む)が認定された8件の裁判 からです。
「従軍慰安婦」裁判は、1991年から2001年まで日本の裁判所に10件の提訴がされた。このうち地裁、高裁の判決において、日本軍の関与・強制性等の加害事実や、元慰安婦の被害事実(慰安婦になった経緯、慰安所での強要の状態など)が認定されたのは以下の8件の裁判。
■軍関与・強制性・被害事実の認定の有無
注1、高裁では特に言及はないが地裁の事実認定を否定していない。
あれ? 最高裁でみんな棄却されてるじゃん!? と思われるかもしれませんが、これらはみんな時効や国家無答責など法律論からの理由であって、「事実認定」の部分は覆されていないのです。つまり、裁判において、慰安婦にされた方々への加害の事実は認定されているのです。
安倍首相も、橋下市長も、こういう大事なことを知らないのですね!