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お願いいたします。
私が何度も視察を重ね、市に意識改革を進め、しっかりした体制を作るように求めていた“生活に困った方のワンストップ相談窓口”が4月から正式にスタートしました。
しかし、スタートしたばかりで、課題がたくさんあります。なにしろこれまでの綾瀬市役所での対応とはまったく次元の異なる対応が求められますので、担当者の熟練など、時間もかかります。担当課を励ましながら、前進させていきたいと思います!
さて、今回は、新制度スタート1ヶ月を経て聞き取りを行い、現状の確認をするなかで課題の一部を整理してみました。
■担当の名称が変更に 保護担当→生活援護担当
これまで生活保護を担当していた「保護担当」には、ケースワーカーや就労支援員など計14名がいましたが、ここに新たにワンストップ相談者として常勤1名、非常勤3名の計4名が配置され、各曜日常時2~3名が相談にあたっています。
それに伴い名称が変更されました。
■4月は20名の相談に対応
4月は生活費の相談をはじめ、失業・保険や年金・離婚・住宅などの相談で計20名の相談がありました。
私は、この20名の方が、どのようなルートでこの相談窓口に来られたのかに一番の関心がありましたが、市の担当者はそのことをつかんではいませんでした。今後はしっかり把握していただくことになりました。
■「相談申込票」が活用されていない
また、4月の相談は継続的な支援が必要ではないとの判断で、「相談申込票」への記入がされていませんでした。しかし、これはマニュアル違反です。改善を求めました。
■各課連携の「庁内連絡会議」、「支援調整会議」
が機能するかはまだ未知数
これはまだ一度も開催されていません。また、これらがしっかり機能するには、職員が“なんとかしてこの市民の生活を再建したい”という強い意識をもって臨まなければ絵に描いた餅になってしまいます。
■広報不足~各課にチラシ等配置を依頼
ワンストップ窓口の開設は「広報あやせ」で触れただけ。「総合案内」や「広聴相談担当」「納税課」をはじめとした市民が窓口に来られる各課に“お知らせ”を配置するよう提案しました。これはすぐ実現しそうです。