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お願いいたします。
◆学校のブロック塀の点検をすすめています &[綾瀬市危険ブロック塀等耐震化補助事業のご紹介]の記事でもお伝えいたしましたが、この危険ブロック塀対策の補助制度は、私が2012年に提案し、2014年に実現したものです。
そして、6月の大阪北部地震を受けて、より多くの対象の方が改修に足を踏み出せるようにと制度の拡充を要請していました。
そうしたこの間の取り組みもあって、9月議会でこの助成制度が次のように大きく拡充されました!
通学路の危険ブロック塀の撤去と安全な塀などの設置
補助率2分の1(上限30万円)
→ 補助率10分の10(上限50万円)
通学路以外の危険ブロック塀の撤去と安全な塀などの設置
補助率2分の1(上限30万円)
→ 補助率2分の1(上限50万円)
今回の改正は、補助率が10分の10になるなど大きな前進ですが、実は下記のような大きな課題がまだ残されています。
■通学路以外のブロック塀の
調査がいまだに行われていない
綾瀬市は、通学路と緊急輸送路の沿道にあるブロック塀については職員の目視などでの調査を行いましたが、それ以外の道路についてはいまだになんの調査も行っていません。
大震災のとき崩れて通行人を危険にさらすのは、通学路などだけでないことは自明のことです。引き続きすべての道路の点検を求めていきます。
■通学路以外の危険ブロック塀の
補助率も10分の10に
今回の改正で通学路だけ補助率が10分の10となりますが、大人はもちろん、子どもたちの命を守るためにも通学路だけを安全にすればすむということはありません。
通学路以外の危険ブロック塀も躊躇することなく撤去できるように、すべての危険ブロック塀に10分の10を適用できるようにしていく必要があります。
一人の命も失わせないために、命の危険をなくすために、ひき続き取り組んでまいります。