10月7日、衆議院での志位委員長の代表質問をお聞きになられましたか?
「日本共産党は過去の日本による侵略戦争や植民地支配に最も厳しく反対してきた政党ですが、日本による尖閣諸島の領有は、日清戦争による侵略とはまったく性格が異なる正当な行為であり、(日清戦争で日本が不当に奪ったという)中国側の主張が成り立たないのは明りょうです」
政府も各党も尖閣諸島は「日本固有の領土」だとはいうものの、根拠を示して正当性を主張したのは、日本共産党だけだったのではないでしょうか。
ある閣僚経験者は、「(志位質問に)大変感動した。大変きっぱりした態度だと思います」と感想を寄せられ、また、野党の古参議員も「(日清戦争の)下関条約を深く検討した結果がよく分かった。政権を担っていた自民党がやらなければならなかったことだ」と反省の弁も。
ところで、テレビを見ていて気になるのは、この期に軍事対応を主張する声。その先にあるのはますます高まる緊張関係。日本に不足しているのは、軍事力ではなく「外交力」ではないでしょうか。軍事力を背景にしないで外交力で未来を切り開く、その力を日本は真剣に追求する時代なのだと思います。
日本共産党の尖閣諸島に対する態度は、「尖閣諸島問題 日本の領有は歴史的にも国際法上も正当 ―日本政府は堂々とその大義を主張すべき―」をご覧ください。
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