12月議会で介護予防効果も期待して高齢者の外出機会を増やすため路線バスの運賃補助(1回100円で乗車できる)を提案しましたが、バス停まで歩くのがつらい方などのための外出支援をどうするのか、というのは残された課題でした。
そこで1月16日、私の還暦の誕生日に横浜で開催された“外出支援担い手研修”に参加してきました。
講演では、
①外出せず人との交流頻度が低いと認知機能が低下しやすい、
②支える側のボランティアは社会参加によって認知症リスクが低下すること、
さらに地域にあるいろいろな資源をつなぐ「生活支援コーディネーター」の重要な役割を学びました。
また、逗子市や葉山町、秦野市、厚木市などですでに行われている移動支援の実践例の紹介もあり、綾瀬市にあった支援のあり方への示唆を得ることができました。
綾瀬市では社会福祉協議会が中心になって体制作りが進められていくことになりそうですが、玄関までの送迎をしてくれる移動支援の担い手づくりは支えあいのまちづくりに通じる大切は取り組みだと認識しました。関心がありましたらご連絡ください。