◆全千島列島の返還を求める交渉をロシアと行うことを求めます

  自民党・公明党政権も、そして民主党政権も、ロシアとの領土問題の解決にむけた取り組みを根本のところでまちがえているのではないでしょうか？

  これまでの政権は「北方領土の返還」と言いますが、ここに矛盾があるのです。
  日本共産党は、１９６９年に千島政策を発表し、日本の歴史的領土である南北千島列島全体の返還を要求するとともに、北海道の一部である歯舞・色丹の早期返還を主張してきました。

  「え～、そうだったの～」とか、「北方領土の４島返還でも実現しないのに、全千島列島なんで無理だよ～」と思われた方、ぜひ、日本共産党が１１月９日に民主党政権に申し入れた「歴代自民党政権の日ロ領土交渉方針の根本的再検討を」をご覧ください。

  こうした外交交渉では、歴史的事実と国際的道理にしっかりと立たないとらちがあかないのではないでしょうか。

　日本共産党の尖閣諸島に対する態度は、「尖閣諸島問題　日本の領有は歴史的にも国際法上も正当　―日本政府は堂々とその大義を主張すべき―」をご覧ください。

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