私は現在、「広域大和斎場組合議会」の議員です(任期は2年で、2023年5月から2025年4月まで)。
大和斎場は、大和市、座間市、海老名市、綾瀬市の4市での広域事務機関で、その議会は、大和市議が6人、座間、海老名、綾瀬の市議が3人ずつの計15名で構成されています。
2月14日に第1回定例会が行われ、私は3点について質疑を行いました。その内容は、次の投稿に載せたいと思います。
さて、しかしです。質疑を行うのは簡単ではありませんでした。
近年の議事録を見ると議会での質疑は皆無で、私も事務局から「質疑がありましたら、本会議では行わないでください。聞きたいことはその前に行われれる「議員全員協議会」の場でお願いします」と釘を刺されました。
でも、これはおかしいですよね!!!!!!!
「議員全員協議会」での質疑の議事録はホームページには載っていませんので、市民は議会でどのような議論がなされているのか、大和斎場の課題にはどういうものがあって、それがいつどのように処されていくのかなど、まったくわからない状態です。
そこで私は、過去には議会で質疑が行われていたことなどを先輩議員から聞き出し、事務局と話し合いました。事務局も、こちらが質疑をしたいという意思を明確に示したところ、それを妨げるというような非民主的な対応にはなりませんでしたので、しっかりと質疑をさせていただきました。
それでも綾瀬市の議会とはいろいろなところでやり方が違い、思うようには質疑ができないという現実は残りました。変えられるところは変えていきたいな、と思っています。