7月16日、畑野君枝衆院議員と人見和人綾瀬市教育長との懇談が行われ、私からはコロナ禍の中、児童生徒が教室内において一定の距離を保てる少人数学級のいっそうの推進などを求めました。
懇談では、下に記した「学校再開にあたっての緊急提言」(日本共産党が6月2日に提言)で、コロナ禍での「子どもたちの心身のケアをしっかり行うことは、学びをすすめるうえでの前提」などの指摘に、教育長が「そのとおり」と共感し、「子どもたちが自分が学校にいていいんだと思えるようにならないと学習がすすまない」と話されました。
また、教員を募集してもなかなか集まらない問題や、政府が正規の教員の定数を絞っていて、クラスを担任できない非正規の教員が配置される問題なども、教育長から解決してほしい課題として畑野議員に話されました。コロナ禍でますます教員の負担が増す中、重要な課題です。
さらに、今年は中止になった「全国いっせい学力テスト」について教育長は「当初から危惧したとおり学力テストの成績の数値だけを見て、教育を評価する問題点が明らかになってきている。学力テストは必要がない」との趣旨を述べられました。これには、まったく同意です!
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik20/2020-06-03/2020060304_01_0.html