記録的な雪と寒さに震えた冬であっても春が準備されていることに気付くと、胸に自然とあたたかいものがながれこんできます。
今日、横浜桜木町の紅葉坂上にある伊勢山皇大神宮の境内をのぼる階段脇に咲く一枝の梅の花に魅せられました。
季節は繰り返す。人の歴史も繰り返す。でもまったく同じ季節も歴史も二度とはおとずれない。同じように見えても必ず進歩の印がきざまれているはず。
今の弱肉強食の新自由主義の政治の流れを押し返す新たな力が、この寒々とした現実の中に準備されてきているはず。そのあたたかい人の力の流れが少しずつ大きくなって見え始めている。はやく春本番になるように、もっともっとみんなの力を集めないとなあ。