一度行ってみたくて、とてもとても楽しみにしていた懐石の勉強に行くことが出来ました。
はじまる前に、お菓子とお抹茶をいただきます。
ポケモンのモンジャラみたいな可愛いお菓子、やさしい甘さでとても癒されるお味でした。
毎回、テーマが違う勉強が出来るのですが、今回は茶飯釜の茶事。
火吹き竹を吹くというのを、させていただきました。
初、火吹き竹!
目の前でご飯が炊かれてゆきます。
とても貴重な体験でした。
お椀のふたの取りかたや重ね方などを教わりながら…
慣れてきたらもっとエレガントに出来るようになるかな。。。
はまぐりのしんじょう。
驚くほどふわふわで、ほわっと溶けるような食感に感動しました。
ひとつひとつのお料理が、とても美味しいのだけど…
緊張のあまり、味わう余裕なしのワタシ。
食べ終わった後のお椀の重ね方は、流派によって違うので、いろんな重ね方を教えていただきました。
これは一例。
参加されたみなさんそれぞれがお茶の流派をお持ちでいらっしゃるのですが、私が習っていたのは皇風煎茶禮式。
禮式というだけあって、特に立ち居振る舞いの作法を重視する、煎茶の流派でした。
(習っていたわりには何も身についていないのですが…)
なので、お抹茶を習ったことはありません。
だーりんと結婚して、初めて頂き物の和菓子があった時に、だーりんに「お抹茶をいただこうか」と言われ、たてたことのないお抹茶をぶっつけ本番でやってみたら、
ひとくち飲んで「なんだこりゃ」と言われたことがありました。
それ以来、だーりんに教わって、なんとなく、家で和菓子と一緒にいただく程度にはたてられるようになったのですが、「何流?」と聞かれると私のは「自己流[E:heart01]」。
夜、だーりんに訊いたら、だーりん家は裏千家とのこと。
やはり、大人のたしなみとしてこれからじっくりとお抹茶の世界も、懐石の頂き方も、いろんなことを基本から勉強していきたいなあ。
お作法を通して立ち居振る舞いを整えるということは、生活を整えることであり、生き方や心を整えることにもつながるような気がします。
今年は、こんなふうに、自分自身を整えていきたい。
外側だけではなく、内面もきちんと、そしてエレガントに整えていくことを目指していきたい。
懐石の勉強を通して、お料理だけではなくいろいろなことが学べそうです。
次回が楽しみ。