がーーーーーーーーーん。
こんな悲しいことがあるのだろうかーーーーー
旅行に出かける前の晩というのは、それはそれは楽しい時間です。
明日の朝の駅に向かうタクシーも予約して、
バッグに着替えを入れて、コスメ類も整理してポーチにコンパクトに納めて、
明日の着替え、明後日の着替え、とあれこれ服を選んでパッキングして、
うきうき、わくわく、
明日は早朝起きなので早く眠らないといけないのに、なかなか嬉しくて寝付けない♪
という、遠足の前の子供のような気分でベッドに入りました。
なのに!なのに!!
真夜中に「足が痛い」とだーりんが言い、そのうち「歩けない」と言い出しました。
救急病院に電話して緊急性を訪ねたら、脳ではなさそうなので明日の朝まで様子を見て整形外科に受診してくださいとのこと。
「とても旅行には行けそうもない」と言うので、
真夜中にホテルのキャンセルの連絡。
深夜0時を過ぎていたので当日キャンセルの扱いになってしまいました( ノД`)
朝、乗るはずだったタクシーにひとりで乗って駅まで行って
ぎりぎり発車30分前に列車キャンセルの連絡と払い戻しの申告をしてきました。
旅行はまさかの直前中止。
って、うそでしょーΣ( ̄ロ ̄lll)
半年前からホテルを予約して、楽しみにしていたのに。
先週から、ランチを食べる場所や夜ご飯に行きたいお店など、
観光地への乗り換えなども含めて「旅のしおり」を作成して、昨日の夜はもうウキウキ絶好調だったのに。
しかも。
休日当番医に行った後は、だんだん足は元に戻っていって、
夕方にはもう普通に歩いてるしっ。
神経痛だったようですが、消炎鎮痛剤を飲むだけで回復してるしっ
それなら
わたしひとりでも行けばよかった。
行きたかった、行きたかった、行きたかった。
ひとりでも行けばよかった。
夕方には、ああ今ごろはここにいたはずなのに、とか
夜には、ここで息子夫婦とご飯食べていたはずなのに、とか
そんなことばかり考えてしまう。
たいしたことがなくて良かった、と思うべきなのだろうけれど、
何ごともなくすぐに治ってよかった、と思うべきなのだろうけれど
それを上回るぐらいに、息子夫婦の新居に行きたかったし、会いたかったし、
旅を楽しみたかった。
悲しい悲しい旧盆連休の始まりの日となりました。