台風一過。
台風直撃だった息子夫婦の住む地域では、暴風雨の中の通勤途中に倒木があったりして大変だったらしいです。
夫婦ともに何ごともなく、無事、仕事場への行き来ができて良かったです。
台風が過ぎた後は、嘘のように晴れ間が広がるものですね。
息子から送られてきた写真。
ゆったりくつろぐ息子宅のにゃんこ。
まだちょっと雲は多いものの、ようやく青空が広がってきたようです。
日々の暮らしや人生も同じで、
うまくいかないことが続いたりしていても、
いつか必ずそんな時期は通り過ぎて、青空が広がるときがくる!
そんなふうに思うと、いろいろあっても頑張れそう。
そういえば、お盆休みにネットフリックスで、ドラマの一挙見をしておりました。
「御手洗家、炎上する」
…なかなか面白かったです。
私が一番印象に残った登場人物は、主人公のお母さん。
とても純粋で優しい女性で、決して人を恨んだり嫌ったりはしない人、として描かれます。
でも、物語の最後にわかるのですが、
彼女は「人を恨まない」のではなく、ただ「恨むことをしない」だけなんですね。
似ているけど、ちょっと違う。
彼女の台詞の中に
「人を恨むということは、その人をずっと心の中に住まわせるということ」というのがあります。
だから、嫌いな人は自分の心の中に住まわせてなんかあげない、のだそうです。
この考え方、ぐっときました。
私も、イヤな思い出のある相手や、嫌いな人をいつまでも心に住まわせないでおこう。
さっさと忘れて、心の中から追い出して消す!
相手にしないで、その人の事は考えない。
それなら人を恨んだり嫌ったりしないでいられるんですよね。
どんな映画でも、ドラマでも、アニメでも、なにかひとつでもそこから学ぶことがあれば、
それは私にとっての名作です。