白ネギの産地として知られる磐田市。
この冬も、たくさんの磐田白ネギをいただきました。
さて、そのネギ畑、今はどんなふうになっているのかとういと、
このように春ネギを作っている人もいますが、
ほとんどの畑は、新たなネギの植え付けの準備をしています。
こちらの畑に植えられているものは、緑肥用の麦です。
30cmくらいまで伸びたら、土に鋤き込み、肥料にします。
磐田白ネギは5月下旬から6月にかけて植え付けを行い、
11月~翌年の3月頃まで出荷されます。
色白に育てるための土寄せ作業も収穫も、専用の機械で行われますが、
根がしっかりと張っているため、土をきれいに落としてからでないと
収穫しづらいそうです。
また、緑の葉の部分が2~3枚付いていないと
規格外となって出荷できなくなるため、廃棄するものも多いそうです。
春の白ネギの畑は、次の冬の収穫に向けてもう動き出しています。
今回、お話を伺ったのは、磐田市豊田で農作業中のおばあさん。
「収穫の時期になったら、またいらっしゃいね。」と
すてきな笑顔を見せて下さいました。
必ず伺いますね!
ありがとうございました。