NHK文化センター 豊橋教室で
「日本のスーパーフード 酒粕を使いこなそう!」
という講座をやらせていただきました。
酒粕はどうやってできるのか?
酒粕の種類、健康効果などを説明しました。
【市販の酒粕は、この3つのタイプ】
まず、酒粕の一番シンプルな食べ方(網で焼く、素揚げする)を紹介し、
皆さんには酒粕トーストを作ってもらいました。
バゲットに、レンジで軟らかくした酒粕をぬり、
塩をふって、オーブントースターで焼きます。
そして、酒粕を使うに当たって、多い悩みは
・硬い
・扱いにくい
・だまになる。
・余らせてしまう(使い切ることができない)
そこで、酒粕を水で溶いたゆるい酒粕を作ってもらうことに。
皆さんに、「ゆる粕」づくりを体験してもらいました。
これを使えば、料理がしやすくなります。
そして、実際に「ゆる粕」を使ったお料理をご紹介しました。
・お味噌やお醤油と合わせて、食材を漬け込む。
・豆乳や牛乳と相性がよい。
・ドレッシングにも使える。
・お菓子も使える。
ご試食中のみなさん。
今回、講座準備のため試作を繰り返して、困ったことは、
酒粕に含まれるアルコール。
アルコール分が飛んでいないと、眠くなってしまうのです。(^-^;
お酒を飲んだつもりはなくても、
お酒を飲んだのと同じような影響が体に出ます。
でも、そんな試作を繰り返したおかげで、
受講生の皆さまの笑顔と「ごちそうさま!」の声をいただくことができました。
今日は、気温がぐんぐん上がり、
さらに酒粕効果もあって、汗をかく受講生さんもいらっしゃいました。
朝夕と日中の寒暖差が体に堪えますが、
酒粕をうまく取り入れて、元気にお過ごしください。
ありがとうございました。