これが最後のセレベスとなりました。
このセレベスを掘った時の様子はこちらです。
この時は、セレベスとは思わずに掘っていました。
収量が少なく、茎の色が茶色だったことから、広島のぷ~ちゃんが
「セレベス系のお芋では?」と教えてくださいました。
もっと言えば、私はこのセレベスの種芋を誰からもらったのか
全く覚えていなかったのです。(@_@。
夫が「新聞紙に包まれた種芋があったから、植えておいたよ。」
と、言っていましたが、
私の周りでセレベスを作っている人はあまりいないのです。
それが、つい最近になって、近所の人からいただいたことが判明。
「『あんた、これ、畑の端っこにでも植えておきな!』って言って、
新聞紙に包んであげたじゃん!!」って言われました。
思い起こしてみると、その種芋をいただいたのは、入院の2日前。
絶望のどん底でしたから、その頃のことはよく覚えていないのです。
そんなセレベスで最後に作ったものは、セレベス餅。
レンジにかけたセレベスをつぶして、牛乳と片栗粉を混ぜました。
じゃがいものいも餅と違って、丸めにくいので、
スプーンでフライパンに落として焼きました。
もっちもちのすごい弾力!!
甘辛いタレがよく合います。
さて、ここからはご存知の方がいらしたら教えてください。
実は、私、セレベスってあまり好きな品種ではありませんでした。
ホクホク系の里芋というのがどうも・・・。(T_T)
でも、我が家のセレベスは、ホクホク系とねっとり系の良いとこ取りみたいな食感で
とっても食べやすかったのです。
ところが、保存しているうちに「ねっとり」の部分が減ってきて、
セレベスらしい「ホクホク」が強くなってきました。
セレベスは保存中に食感が変わるのか?
…と思って調べてみましたが、そのような記述は見つかりませんでした。
ここからは私の推測なのですが、
里芋の「ねっとり」を作り出す成分はガラクタンという水溶性食物繊維です。
私は、セレベスを段ボールに入れて、気温の低い玄関に保管していました。
寒さと乾燥によって、水分が減少。
それに伴って、水溶性食物繊維 ガラクタンが減少したことにより、
「ねっとり」が弱まり、「ホクホク」が強くなっていったのではないか?
このように考えているのですが、どう思われますか?
どなたか、おわかりになる方がいらしたら、ご教示くださいませ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます